年が明け、
授業や成績に関する仕事は一応終わったので、
少しずつ釜山への引越しの準備を始めました。
わたしをご存知の方なら、
想像できる人も多いと思いますが、
私の引越し準備、まったくといっていいほど進みません。
それどころか・・・なんだか汚くなる一方なんです。
非常に、不思議です。
いえ、自分でも実は問題がわかっています。
本棚なら本棚に集中すればいいのに、
気がつけば、
机の引き出しにあった手紙などを読んでいる私がいます。
「ああ、そうそう、本棚の本を縛る紐をとるために
引き出し開けたんだっけ?本棚に戻らなきゃ!」
と、思い出せるときはまだいいほうです。
ほとんどの場合、本棚に戻ることなく、
次の手紙に手を出してしまっているのです。
手紙を読んでしまったら本棚に戻る?
いえいえ。
次は「この手紙、何に入れよう?」となります。
そして、今度は手紙を入れる適当な大きさの箱を探すために、
ある箱の中身を取り出すことに。
(さらに物が溢れる!)
そうこうしていいるうちに、また別のものを発見。
こんどはそれとの思い出に浸り始めてしまいます。
もちろん、その手紙は机の上に置かれたまんま…。
手紙を入れるために探していた箱も
中途半端に詰まったまま。
そこに電話がかかってきて、
電話を切ったときにはお腹もすいてきて・・・。
そんな感じで毎日はすぎてゆくのです。
何をやっているんだか!
このままでは、引っ越せないよ!