マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

試験に関する質問の謎

みなさま、どんな週末を送られましたか?

私は、引っ越すことがきまってからますますいい加減になった家事、
そして24日から始まる中間試験の問題作りをやりました。


試験問題作りの難しさは、同じ名前の科目が複数あること。
同じ本を使って同じ授業をする(ことになっている)のですが、
取っている学生さんと授業時間が異なります。

学生さんどうしが、ものすごい連絡網で試験の内容を教えるため、
同じ科目でも試験内容を変えなければなりません。これが難しい!

日ごろ、テストのことを考えて、授業のポイントをずらして教えるというのも変ですし
(ずらすほどのポイントもない)
語彙だけ替えるというわけにもいかない。

そんなわけで、同じ名前の授業が4つあったりなんかすると、もうパニックです。



ところで、クラスの中で中間・期末試験について一通りアナウンスした時に
「質問はありませんか?」といったあと、学生さんに必ず聞かれる意味不明の質問があります。

前の学校でもそうでしたし、今の学校でも、やっぱりそうです。




それは・・・・「問題は何問ですか。」


全部作り終えたわけでもないし、数えたわけでもないし、


「そんな、問題の数なんて・・・・」という感じですが、学生さんは真剣そのもの!


問題の数を聞いて、何をイメージするのかなぁ?
100問と聞いたら、猛スピードで解く練習をするのかしら?
1、2年生の語学の問題なのだから大きな問題が1問、ドーンと出るわけもない。

問題の種類、つまり設問の数が知りたいのかしら?
でもそれは、テストについての説明のところで

「こういう問題とか、こういう問題とか、こういう聞き方をします」ってのは言ってあるし。

まさか、試験を受ける前からテストの配点のことまで考えている?!



うーん、わかりません。
どなたか、学生さんのこの質問の意図が分かる人がいたら教えていただけませんか~。