日帰り台南の旅から高雄に戻ってきて、
駅からタクシーに乗った私。
私の行き先が、ちょっとややこしいので、
友達に言われたことを、とにかくそのまま覚えました。
「これを運転手さんに言えばいいからね」
と言われた通りに何度も練習しました。
さて、いざ、タクシーを捕まえて、
たどたどしい中国語で
「ニーハオ。〇〇××までお願いします。」と
友達が教えてくれた通りにいってみたのですが、
「なにぃ???」という運転手さんの返事。
なんだか、声も大きくて怖いんですけど!!
自信がなくなってきたものの、
もう一度「〇〇××です」というと、
「ちーがーう。××〇〇だよ!!ガハハハハ」と
笑いながら訂正されてしまいました。
あ、怒ってるんじゃないんだ。(笑)
「××〇〇だね。その、どこ?△△の近くでいいの?」
え。
友達は、そんなこと言ってないよ。
それが全てじゃないの?
××○○までとしか教えてくれなかったから、
△△なんてこと言われるなんて、全く想定していませんでした。
どうしよう。何のことだか分からない。
「ウーン。△△ワカリマセン。私、ガイコクジン、
ワタシ中国語デキナイ。ワタシノ中国語、ワカリマスカ。」
さっきより、さらにたどたどしくなるわたし。
「だいたい分かるよ。だ・い・た・い。ガハハハ!」
結局、私の友達に電話をかけ、電話越しに運転手さんと
しゃべってもらって無事解決しました。
あああ、大変!
友達がいなかったらどうなってたんだろう。
電話を切った後、運転手さんは、
私が中国語できないのを知りつつ、
中国語でガンガン話しかけてきます。
なんでここにいるのか、
日本人だったら〇〇さんを知ってるか(知るわけない!)
何で来週帰っちゃうのか、
さっき電話で話した友達とはどういう関係か。などなどなど。
友達とは「学生時代の友達です」と、
これまたたどたどしい中国語で答えてみたところ、
「同・級・生!(同学=トンシュエ)」と訂正されました。
ああああ、忘れていたの、その言葉!
という具合に、運転手さんによる中国語のレッスンを受けているうちに、
あっという間に目的地に到着しました。
あー無事ついて良かった!
そして、意外と楽しかった(笑)
ということで、何とか無事に宿まで戻ってきました。
さていよいよ、明日から本格的に仕事が始まります。
台湾でのお仕事、がんばるぞー!