日本語教師の私。
ときどき、
学生たちの面白い発言があるので、それをメモしています。
まだ、日本語を始めたばかりの学生たちのための
とある初級クラスにて。
先日は
「私の本」とか
「コンピューターの本」というような
「何々の何々」という練習をしていました。
A:「これは、誰のペンですか。」
B:「私のペンです。」
とか、
A:「これは、何のカギですか。」
B:「車のカギです。」
というような練習です。
すると、ある中国の学生が
「車」という漢字を指して、質問してきました。
「先生、すみません。これ(車)は、人ですか。」
一瞬、「???」となりましたが、分かりました。
車という漢字を見て、
自動車ではなく人の苗字を想像したのです。
おおお~さすが中国人です!
中国には「車」さんって、いますもんね。
(韓国にもいますね)
学生よ、「さん」がついていなかったでしょう?
それに「誰のカギ」じゃなくて「何のカギ」だったでしょう?
ふふふ。
もちろん、じっくり読めば分かったと思いますが、
漢字が分かるので、目に飛び込んできちゃったんでしょうね。
本当に可愛い学生たちです。
学生が勉強している日本語の教科書はこちら
↓↓↓