将来の自分のために、
しばらくブログを書かない間に何をしていたかについて、備忘録として記します。
コロナ禍により、授業はずっとオンライン(そして秋からも)、
会議もオンラインということで、
人と会わずに過ごす時間が多かったです。
ときどきは在宅勤務もしました。
同業者の友人何人かに聞いたところ、
オンライン授業は疲れると言っている人が多かったです。
先日、ひさーしぶりに連絡した同業者の友だちも
「連絡しようとおもったけど、精神的余裕がなかった」と言っていました。
私も、時間そのものはあったんですが、
ブログを書くところまでたどり着かず。。。
さて、人とあまり会わなかったこの数ヶ月を振り返って、
自分が得たものについて考えたのですが、
一番は、「人との絆」かも知れません!
たとえば、同僚。
お互いに直面している問題が同じなので(オンライン授業の大変さ)
情報交換をしたり、勉強会をしたりと頑張りました。
その結果、今までにないような絆が生まれてきたように感じます。
同僚と対面で会うことは少なかったけれど、
心で繋がっていると感じることが多かったです!
あとは、給付金のお手伝いをしたRさん。
半年前に知り合ったとは思えないほど、仲良しに。
仕事柄、私は外国の方と接することが多いのですが、
大半が学生でした。
今回、彼のように日本に根を下ろして暮らしている方と接することで、
これまでに見えていなかった部分を垣間見ることができ、いろいろ勉強になりました。
それから、Rさんのお友達のAさん。
Rさんと同じアラブ人で、
日本語のお勉強がしたい友人がいるからとRさんに紹介されて知り合った人です。
二人とは、仲良くなりすぎて、ときどきケンカもするほど。
大の大人がケンカするかなあ。笑
敬虔なイスラム教徒のAさんからは、
「犠牲祭」や「イスラム教の新年」など、
これまで知らなかったイスラムの世界についても教えていただくことができました。
先日も、突然「ハッピーニューイヤー!」と言い出したので、
「お茶目なAさんのいつもの冗談か?」と思っていたら、本当に新年でした。
イスラム教の新年はこんな時期なのか、と
インドネシアやバングラデシュ、アフガニスタンなど、
私の知っている他のイスラム教徒の教え子たちにも新年の挨拶をしてみたところ、
「私たちはそれはお祝いしません。」と言われました。
祝日ですらない国もありました。
へえ~、同じイスラム教でもいろいろ違うのね。
という感じで、いろいろ勉強になります。
コロナ禍で失ったものも、もちろんありますが、
いろんな人たちとの絆が深まったのは、良かったかなと思います。