2025年夏ドイツ訪問の記録、忘れないうちに自分のためのメモです!
今回はアーヘンからベルギーのアントワープ(赤い点線で囲まれた地域)への日帰り半日旅行について書きます。
アントワープ(オランダ語でアントウェルペン)は、オランダとの国境沿いある町で、言語もフラマン語(ベルギーのオランダ語)が話されています。
ベルギーは、30年前にRの車でオランダ、ベルギーとの3か国の国境の町に連れていってもらったのが最後だとおもいます。
実はまだブリュッセルにも行ったことがないんです。
Rの家(ハートマークのところ)から、ブリュッセルもアントワープもそんなに時間的には変わらないと言われ、どちらか選ぶように言われましたが、結局アントワープにしました。
ブリュッセルは一人でも行けるかも知れませんから!
それに、Rがアントワープに昔住んでいて、Rも、奥さんのSも思い出があるというので、彼らの思い出の町に行きたいと思いました。
前の記事に書きましたが、その日、奥さんのSが病院だったので、私たちは午前中お菓子のアウトレットに行きました。
その後、出発しようとして、私がパスポートを忘れていたためいろいろ仕切り直しで出たのは午後3時ごろ。
少し渋滞もあって、ふだんより時間がかかったようです。
アントワープに着く前に、一度オランダも通りました。
地図を見ると、確かにオランダを通って行くのが近そうです。
アントワープはブリュッセルに次ぐ第二の都市で、ダイヤモンドの研磨が行われていた町として知られているそうです。
Sが「ディアマント」と繰り返していたのですが、それがダイヤモンドのことだと思い出すのにだいぶ時間がかかりました。
ああ、私のドイツ語。涙。
とても美しい町でしたが、この日お祭りだったようで、だいぶ賑やかでした。

ボレケ祭りとかいうらしく、みなさん同じグラスでビールを飲んでいました。

ベタですが、ベルギーといえばワッフル!
RとSにも付き合ってもらいました。
1つ3.5ユーロで、ホイップクリームやヌテラなどのトッピングが1ユーロだったかな?
お客さんがたくさん並んでいたので、人気のお店だったのでしょう。
とても美味しかったです!
町のなかをゆっくり歩いて、こんなところに来ました。

教会か何かだと思っていたらなんとこれがアントワープ中央駅でした!
こんな美しい駅があるんですね。

中も美しいです!
階段を上ると、ホームがありました。ホームが二層になっている!

そして、振り返るとこんな感じ。

映画に出てきそうだと思って調べてみたら、世界で最も美しい駅だと呼ばれているそうです。
これは世界一だわ!
国の重要文化財にもなっているそうです。
観光客らしき人も見えず、とても静かな駅でした。
駅を出てから、また町をぶらぶらし、カフェでコーヒーを飲んで、晩ごはんを食べてから帰りました。

ベルギースペシャルみたいな名前のボウルで、
ポテトの上にビーフシチュー、ピクルスなどが載っていて、さらにたっぷりのマヨネーズも。
美味しかったですが、量が多かったので残してしまいました。
Rは、これのメキシコ版、Sはインドネシア版を注文。
素敵な雰囲気のお店でした。
駐車場につくと、3時間で18ユーロ、約3000円でした。
これはRも高いと感じる額のようです。
私も田舎に住んでいるのでこんな額払ったことありません。
東京ならもっと高いのでしょうか。
ベルギーは、全体的にドイツより少し物価が高いらしいですが、
コーヒー豆とガソリンはドイツのほうが高いのだそうです。
それで、帰りはベルギーでガソリンを満タンにしてからドイツに帰りました。
帰り着いたら22時半ごろでした。
アントワープ旅行では、アントワープの歴史や、2人の思い出などを聞きながら町を歩くことができたことが贅沢で嬉しかったです。
また、個人的にはあまり馴染みのないオランダ語が聞けたことも嬉しかったです。
Rがオランダ語ができるので、私たちにもレクチャーしてくれたのですが、
オランダ語で「ありがとう」は「ダンク ユー」というそうです。
ドイツ語は「ダンケ」、英語は「サンキュー」なので、ドイツ語と英語の間みたいな感じです。
また、お金を支払うことは、ドイツ語で「ベツァーレン」ですが、オランダ語では「ベターレン」だそう。
楽しくて、「誰がベターレンする?」とか「もうベターレンしようか」などと、ドイツ語とミックスで使いました。
また、Rたちと行けるといいな!
本当に幸せな1日でした。