2025年9月のモンゴル旅行記#2です。
今回のモンゴル旅行は、初めからなかなか大変でした。
まず、私自身がドイツから帰ったばかりで体調が万全ではなかったり、
Cちゃんのパスポート(更新中にトラブル)がなかなか届かなかったり、風邪を引いたり、
極めつけはQちゃんが日本では命の次に大切な在留カードをコンビニに忘れたまま空港に来てしまったりしました。
一応、無事に解決し、皆そろって出発できました。
モンゴルでは、2人のイケメンな教え子ZさんとEさんが花束を持って迎えに来てくれていました。
以前、内モンゴルの実家に遊びに行ったときは、伝統的なモンゴルの歓迎をしてくれましたが、今回は花束でした。
本当にサプライズが上手な教え子たちです。
空港で、換金したほうがいいと言うことで、ある程度換金することに。
ここで、日本から無計画でやってきたという2人の大学生の男子に遭遇。
いろいろと分かっていなかったようで、Eさんは自分の連絡先や、使っていないSIMカードをあげるなどして手伝ってあげていました。
本当に優しい!
それから、Zさんが手配してくれた大きな車に乗って、チンギスハーン国際空港から宿に向かいます。
この宿もZさんが手配してくれました。
後にも書きますが、ウランバートルは思ったより物価が高く、特にホテルは高いそうで、日本でも有名な東○インも1泊1万します。

途中、道路を横切る馬に遭遇。モンゴルらしさを感じます。
大きな渋滞もなく、1時間弱で宿に到着したときにはもう12時を回っていました。
それでも、Zさんが作ってくれていた美味しい料理を頂いて、しばし、5人で再会(一部は初めまして)を喜びました。

Zさんが手配してくれたアパートタイプの宿。
私の日本のマンションより広かったです。笑
写真にあるカルピスソーダは、モンゴルでも買えますが、カルピスのルーツが内モンゴルということを、今回初めて知りました!
学生の話によると創業者の方が内モンゴル(中国内モンゴル自治区)を訪問中に、体調が悪くなったそうです。
そのときに現地の方がくれた乳酸食品で回復し、感激して日本でも作ったのが始まりとのことでした。

Zさんが作ってくれた羊肉と野菜の煮込み
初日の夜から羊のお肉がいただけるとはー!
この日、みんな寝たのは1時過ぎでした。
私は、なかなか寝付けず、3時過ぎまで起きていました。。。
翌日の朝、同じ建物の12階に住むZさんが朝ごはんに呼んでくれました。

モンゴル式朝ごはん
モンゴルのミルクティ、果物、ソーセージ、パンの他、
さまざまな乳製品が並びます。
私は、どれもおいしくいただきました。
みんなで朝ごはんを食べ、私とCちゃん、Qちゃんはスーパーにこの1週間で使う日用品や食事などの買い出しに出掛けることにしました。
すると、スーパーの手前で、面白そうな博物館を発見。


モンゴル最後の君主ボグドハーン宮殿博物館
ゲルが料金所になっています。
ここで15000トゥグルグ(600円)ぐらいだったかな?
支払って中に入ります。
屋内は撮影禁止です。
モンゴルの博物館は、だいたい撮影禁止で、撮影したい場合は追加の料金が必要でした。
スーパーの途中で見かけてふらっと入っただけなので、期待していませんでしたが、
なかなか見ごたえがありました。

博物館を堪能し、スーパーでトイレットペーパーや洗剤、チーズ、トマト、ヨーグルトなどいろいろ買い込みました。
これらは、Cちゃん、Qちゃん、私で共同財布を作り、そこから出すことにしました。
この時初めてお金を払う私たちは、桁に慣れておらず、本当は4万トゥグルグ(2万トゥグルグを2枚)だったのに、40万トゥグルグ払いそうになりました。笑
4万トゥグルグは、日本円でだいたい1600円ぐらいです。
(2万札1枚で800円と計算しました)
今回、お金には、最後まで苦労しました。
2日目午後へつづく…