2025年9月のモンゴル旅行記です。
2日目午前に、宿の近くの博物館を見て、買い物を済ませ、
お昼から、Eさんの用事で、天皇陛下も視察されたという新モンゴル学園についていきました。

ここは、天皇陛下も視察されたとのことで、記念写真が飾られていました。
ここの学食でお昼を食べることに。

メニューは1つで、これだけ。
左上のオレンジジュースのようなものは、サジージュースでした。さすがモンゴル!
その横は日本の親子丼とそっくりのものでした。
その下は、コールスローサラダと人形焼きのようなもの、左のスープは、野菜と羊肉のひき肉、卵などが入ったものでした。
とても美味しかったです。料金は11000トゥグルグ(約440円)でした。
今年、少し値上げしたとEさんが話していました。
日本の大学からの訪問も見かけました。
私たちは、学内を少しだけ見て、Eさんはそのまま用事を、私たちはぶらぶら歩いて市内散策へ出掛けました。

こんな広告を発見。pepsiですが、モンゴル語でも何か書かれています。

民族衣裳を作るお店の看板。
TOYOTA車は、町のあちこちで見かけました。

みんなでわいわい言いながら、街を歩くのも楽しいものでした。
内モンゴル出身で、モンゴル語といえば、あの縦書きのモンゴル文字しか読めないQちゃんは、こちら外モンゴルで使われているキリル文字が読めません。
一方、私はキリル文字をどう発音するかは読めます。
しかし、モンゴル語ができず、意味は分かりません。
それで、私が看板などの文字を音で読み上げ、Qちゃんが、その音を便りに、モンゴル語の似た音の単語に結びつけて意味を考えるという、共同作業を行いました。
例えば、Японは、そのまま読むと「ヤポン」で、意味は日本です。
でもモンゴル語は、ヤポンと書いてヤホンと読むらしく、私がヤポンと読んだものを、Qちゃんが「日本」と推測する、という具合です。
Google翻訳のカメラ機能を使えば簡単に読めるのに、それに気付かないアナログな私たちは、ほぼ最終日までそれを続けました。笑
でも、お陰で、私もとてもよい勉強になりました!!
市内をあちこち見ていると、用事を終えたEさんから連絡が来ました。
そしてタクシーで次の目的地に向かいました。
タクシーでは、Eさんが日本から連れてきている学生さんを拾い、合流しました。
次の目的地でも、Eさんはひとり離れて、お仕事へと向かいます…。
私たちは、ガンダン・テクチェリン寺というところを見て回りました。
ここは、チベット式のお寺だそうで、チベット語が書かれています。


フビライハーン(チンギスハーンの孫)の時代にモンゴル帝国がチベット仏教を保護して以来、
チベット仏教はモンゴル人にとって切っても切り離せないものになったそうで、ウランバートル市内でも、
チベット関係のものはあちこちで見かけました。
Eさんのお仕事を待つ間、Cちゃん、Qちゃん、そしてEさんの教え子のKくんと、お話しもしながら、じっくり見て回りました。
ここにはラマもいらっしゃいました。
Eさんの教え子のKくんは高専の学生さんで、1人で1ヶ月モンゴルに滞在しているとのことでした。
Eさんのことを大絶賛していて、みんなの憧れだと話していました。
教え子の活躍も見ることができて、とても嬉しかったです。
この日は、まだ続きます。