マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

ヤジャタイム

昨日は、クラスの飲み会でした。


6時に集合して、私がお先に失礼したのは1時過ぎ。

聞いた話では、皆さん3時ぐらいまで飲んだそうです。
本当に本当に面白くて、バカ笑いの連続で、アゴが痛くなりました。
何がそんなに面白かったのか、今となってはあまり思い出せないのが寂しいですが。笑



記憶が残っている中でも、面白かったのが日本では聞いたことのないゲームをやったこと。

名前はヤジャタイム。


これは、思うに、韓国だから楽しめるゲームだと思います。


韓国では1学年ちがうだけで、1歳違うだけで、敬語を使います。

とても親しい先輩・後輩の間柄でも、やっぱり敬語を使うことが断然多いです。



そういう前提のもと、このヤジャタイムというのは、

決められた5分なら5分の間だけ、上下関係が入れ替わります。



先輩は後輩に敬語で話さなければなりません。

後輩は先輩に、タメ口や命令口調で話すことができます。



ヤジャタイムの「ヤ」というのは、韓国語の「おい!」みたいな意味で、

後輩が先輩に「おい!」といってもいい時間、というゲームということになるでしょうか。





私のクラスも、3、4年生対象のクラスなんですが、年齢はバラバラ。

軍隊に行った後留学していた男の子だと、27歳ぐらいになるし、

ストレートで来た女の子の3年生だと21歳ぐらいだし。



ゲームが始まると、21歳ぐらいの女の子が27歳ぐらいの先輩に向かって、


「おい、一曲歌え!」とか

「おまえ、うるさい!」とか


とても嬉しそうに言っていました。


先輩たちは、「はい。」といって歌を歌ったり、静かになったり。

あまりに、その言葉遣いの変わりようが面白く、ゲラゲラ笑っていたら、


ある男の子に「おい、マ!ちょっと偉そうじゃないか。そんな座り方していいのか!!」

と言われました。



あはははは。


その後も、「マ、踊りを踊れ!」とか言われたり。笑





みんな、日ごろの恨みでしょうか。とっても自然で上手なタメ口でいろいろ言ってくれました。

5分が過ぎると



「マ先生~お座りくださ~い。お水いかがですか?」とまた元に戻る。



ある男の子は、ヤジャタイムが終わってからもずっとタメ口が抜けず、


最後までタメ口でしたが。笑




普段私はそんなにたくさん飲むほうではないんですが(?)、


昨日はかなり乗せられて飲んでしまいました。



たくさん笑ったし、本当に気持ちよかったです。


でも、今朝起きたらすごい頭痛・・・。そりゃそうだ・・・。アレだけ飲めばなぁ・・・。





昨日天国、今日地獄。




ま、でも楽しかったから、いいのです!