前任の方が鍵をなくされ、他人事じゃないと思っていたら
早速その日、しかも数時間後に同じことをしてしまった私。
幸い、鍵は見つかりました。
(帰宅するまで編)はこちら
(もと来た道を戻る編)はこちら
鍵を拾って、また自宅まで歩かなきゃいけないわけですが
(夜遅くてバスも通っていない感じ・・・。)
私には、MP3という強い味方がある!
帰りも韓国ドラマを聞きながら
歩いていけばあっという間さっ!!!
と・・・・てくてくあるいていくと、
先程すれ違った楽しそうな外国人集団が
なにやら騒いでいます。
別れるのが寂しくて、
路上でお話ししているのかな~と思っていると、
どうもそうではない。
道に迷ってしまったっぽいのです。
鍵が見つかって、とっても上機嫌な私は、
声をかけることにしました。
「あのう、もしかして、道に迷われたんですか?」
すると、その集団の中でもひときわ明るい女性がうれしそうに
「そうなんですよ~。道が分からなくなっちゃってー。」と答えます。
道を教えてあげると、みなさん口々にお礼を言います。
「助かったよ~。ありがとう。本当に!」
「君の名前は??」
「キミ、ビール一杯どうだい?」
ナドナド。笑
さすがに、最後の「ビール一杯どうだい?」には
皆さん突っ込んでましたけど、
いやはやとっても陽気な集団です♪
鍵をなくすことは良くないことだけれど、
鍵をなくしたからこそ散歩も出来たし、
こんな出会いも出来た。
なかなか、よい1日だったといえるのではないか?
と、思いつつ、その集団と別れ、歩いていくときに
「アイスクリーム買わなくて正解だったねえ~」と
チラッと聞こえました。
うぅ・・・。そういえば、私はアイスを買っていたのだわ。
多少ブルーになりもしましたが、
それでも、やっぱり楽しく帰途についたのでした。
終わってみれば、
なかなかよい1日だったと言ってよいのではないでしょうか。
でも、鍵は本当に気をつけます!!!