お久しぶりです。
気がつけば3週間近く更新していませんでした。びっくり・・・。
なんでこんなに間があいたのかといいますと、
大きな、致命的な失敗をしなかったため、報告するネタがなかったから!(笑)
もちろん、他人からみたら立派なミスになるものもたくさんあったはずですが、
靴をちぐはぐで履いて職場に行ったり、人の家に鍵を差し込んでガチャガチャまわしたり、
財布を落としたり、携帯を水没させたりというようなことはしませんでした。
やればできるではないか!
さて、久しぶりに日記を書くのですが、面白い話ではありません。全く。すみません。(笑)
今日はドイツ語の日でした。
アンジェラ似の先生と1:1でお互いの近況報告をしたり、買った教科書を読み進めたりしました。
その、先生の近況なんですが、別のところでドイツ語の期末試験をなさったときのこと。
普段全然授業に来ない子が3人ほどテストのときだけやってきたそうです。
普段の授業は全然受けていないので、できないだろうと思っていたのに
なんとなんと、その3人は、試験中顔を真っ赤にして必死に解き、結果、良くできたのだそうです。
毎回真面目に授業を受けていた子よりもずっとずっとできたということなんですが、
その3人をみて、先生は「嬉しかったです」とおっしゃいました。
「試験ができなかったら気分悪かったでしょうけど、できたから嬉しかったです。」と。
へ~。
私も日本語教師として韓国で4年ほど働いていましたが、
授業に真面目に来ないのに、テストだけやってきて要領よくちゃちゃっと合格するような人は
正直あまり印象がよくありませんでした。
「できなければいいのに!」とは思いませんが、嬉しいとも思わないかなあ??
でも先生は「試験ができて嬉しかった」とのこと。ちょっと、新鮮でした。
「きっとその3人は頭がいいから授業なんてつまらないんでしょうね。」と。
ああ、先生は結果重視で、私は過程重視なんだなあ~と思いました。
それにしても、授業を全然受けないで、ドイツ語の試験に合格できるなんてすごいなあ。
辞書持ち込み可とはいえ、すごい。
ちなみに、ヨーロッパでは授業で出席なんかとらないそうです。
韓国はとってたなあ。ほかの国はどうなんだろう?