私には、となりの部屋で働いている同僚Yさんがいます。
同僚といっても、経験10年ぐらいの大先輩。
大学生のお子さんを持つYさんには、母としての立場から、いろいろアドバイスを頂くことがあります。
となりの部屋とはいっても、ドア一枚でつながっていて、しかも通常はそのドアが開いているため、
こっちから「Yさ~ん」と呼べばすぐに聞こえます。
電話も同じ番号。
通常は、Yさんが電話を取ることになっているんですが、席をはずしている場合は私が電話を取ります。
つい先日のこと。
Yさんが不在の間にYさんに外線の電話が入りました。
明らかに学生の声ではない、男性の声。
・・・うーん、なにかが違う。
Yさんのことを、よく知っているというか、ただの関係ではないという感じ。
ご主人でないことは、相手の名前から分かります。
「席をはずしておりますが。」と答えると、
「あ、では携帯の方にかけてみます。」と言います。
ますます怪しい!
こないだ、お昼ごはんを食べながら見ていたお昼のワイドショーで、
「芸能人は簡単に不倫やら離婚やらしますよねえ。」なんて言っていたけれど・・・。
Yさん・・・。人のことが言えるんでしょうか??大学生のお子さんもいるというのに・・・。
まあ、ひとそれぞれ事情もあるのだけれど・・・。
用事から戻ってきたYさんに、外線の電話があった旨を伝えると、
「あ、はい。携帯にかかってきたので。」とだけ答えるYさん。やっぱり怪しいなあ。
すごく気になっていたんですが、聞くに聞けない話なのでひとり悶々としていたところ、
数時間後だか数日後だか、その電話は実は弟さんからだったことが判明。
な~~~んだ。
私が(まだ)結婚していないため、結婚すると女性は姓が変わるということを忘れていました。
そっか~、実の弟さんなら苗字がちがって当然だわ。
一人勝手にドラマを作り上げては盛り上がっていた私なのでした。
Yさん、疑ってすみません。笑