マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

思い出に残る日本語

今日は、本当に本当の意味で、今学期最後の授業でした。
 
明日から、学生たちは春休み~~~♪♪いいないいな。
  
私たちはといいますと、
これから成績をまとめたり、
来年度の準備をしたりと大忙しになります。
 
ここからの1、2週間は体に気をつけないと、またヘルペスができる!!
 
今日最後だったとある授業では、
前の週に期末テストをしていたこともあり、
最後の授業ではお話しをしました。
 
いろんな文法を習ってきたけど、
大切なのは、それをいつ、誰が、誰に、どういう文脈で使うかなのだと。
 
 
そんな話をした上で、みんなに、
この半年なり1年なりの間に見聞きした日本語の表現(単語)のうち、
とても印象に残っているものを1つずつ紹介してもらうことにしました。
 
文法項目ではないけれど、
それをどんな文脈で誰がどういったのか
ということも説明してもらったのです。 
 
みんな、いろんな言葉を覚えたんだなあ、
と聞きながらほほえましかったので、
少しご紹介したいと思います。
 
「別腹」・・・ある中国の女の子がいった言葉。
漢字をみたときと、意味を知ったときのそのギャップが面白かったとのこと。
みんな「別腹」の経験があるらしく、ウケてました。
 
「甘党」・・・あるマレーシアの子がいった言葉。
彼女は甘いものが大好きらしく、友達にいわれたそうです。笑
ちなみに英語では"sweet tooth"というそうです。
 
「絶好調」・・・アルゼンチンの子がいった言葉。
友達の日本人と勉強しているときに、
友達がそう褒めてくれて、とてもうれしかったとのこと。
 
「まじで?」・・・タイの子が言った言葉。
タイ人ならそんなに驚かないようなことでも、
日本人の友達はいつもおどろいて
「まじで~~?」と言っていたのが面白かったとのこと。
 
「中途半端」・・・ある中国の子がいった言葉。
自分は中途半端な人間です、だそうです。笑。
 
「あわてんぼう」・・・ある中国人の子が、
先生に言われた言葉。
辞書にないので、ずっと気になっていたとのこと。
でもある日、その先生が
「女の子に言ったら、それはちょっとかわいいという意味もあるんだよ」
といわれて、喜んだそうです。笑
 
ほかにもいろんな言葉がありました。
エピソード入りで紹介してくれるので、
みんなは聞きながら、辞書を引いたり、笑ったり。
 
とても楽しいひと時でした。 
みんな、留学でいろんな言葉を覚えて帰っていくんですね