マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

週末ちょこっと釜山旅

 
先日、週末を利用して釜山に住んでいる友達に会いに行ってきました。
 
友だちと「会いたいねえ」と話してから、実際に顔を見るまで1週間かかりませんでした。
 
土曜日に話して、次の金曜の夜には釜山についている、そんな旅でした。
 
 
釜山に行くことに決めたら、仕事を頑張らなくちゃ!ということで、金曜まで毎日頑張ったのですが、
 
 
釜山で特に行きたいところもなく、したいことも特になく、食べたいものも特になかった私。
 
敢えてしたいことと言えば、友達と話すこと、
あとは普通の週末を釜山で過ごす、という感じのぷらり旅。
友だちも困ったかも。ごめんねー。
 
 
ところで、今回はいつになく、
韓国で面白いものをゲットしてきた気がします!!
 
 
多分、世の中には、韓国で買い物してきたものを
写真でアップしている人がゴマンといると思うので、
 
今日は、あまりアップされてなさそうなものを厳選して(!)
アップしたいと思います。(笑)
 
【ルームソックス】
まず、母と、何年ぶりかにアメリカから
お正月を過ごしに戻ってくる妹のためのお土産。
 
イメージ 1
 
 
これは、なんと説明したらいいのかわかりませんが、
伸縮自在のルームソックス???
 
素材は・・・・あの、海に潜るスーツみたいなやつ。(笑)
すごい派手というか、なんというか、
誰がどのタイミングで、どう履くか分からないようなルームソックス。(笑)
 
赤いほうのソックスの裏には、
くろいブツブツがついていて、滑り止めになってます!!
 
これを真剣に見ている私をみて、
きっと友達の頭の中は???だったと思います。(笑)
 
赤いほうは、ひざぐらいまでの長さがあるので、
寒い地域に住んでいる妹も凍え知らず!
 
 
ちなみに長いほうが1足3000ウォン、
短いほうが2000ウォンでした。2つ合わせて500円しない(笑)
 
この柄も、どんなズボンにもスカートにも
合わないだろうというシロモノですが、そーこーがいいのです!
 
アメリカに行ったらきっとこんなの地味なほうだわ!(ほんとかな?)
 
 
今年のハロウィンで、アイロン(Iron=鉄)を持ってシェフの格好をした
 
アイロンシェフ=料理の鉄人(つまり、ダジャレ)」で出勤した
 
妹の同僚も、うらやましがって
「あなたのシスターに、それ10足送ってもらって!」
っていうかもしれない!!
 
あああ、10足ぐらい買っておくべきだったかしら~~。笑
 
 
【はみがき粉】
 
イメージ 2
 
韓国は、ホテルに歯ブラシと歯磨き粉を置かない決まりがあります。
 
エコのためなんですね。素晴らしい。
 
韓国に4年も住んでいたくせに、
すっかり忘れていった私は、
仕方なくコンビニで歯磨き粉と歯ブラシを購入。
 
아침에 상쾌한 송염と書かれているんですが、
 
 
日本語にすると 「朝 さわやかな 松塩」 かな?
 
なんとなくさわやかな感じもしたし、
そこで売ってる歯磨き粉の中で一番小さかったのでそれを買うことに。
 
早速使ってみたところ、本当にすっきり爽快、
さわやかだったので、この感動を日本へ!と思って更に購入。
 
スーパーでちょうどセールをやっていたようで、
なんとなんと6本がセットに!
 
日本であまり見たことありませんよね?
歯磨き粉6箱セットって!!!
 
 
買い物に付き合ってくれた友達も
興味があるということなので、1本もらってもらう約束をしましたが、
 
渡し忘れて日本まで持って帰ってきてしまいました・・・・・・・・。
重かったっす~歯磨き粉6箱も。
 
いくらさわやかでも6箱は飽きるので、
韓国の留学生にあげることにしました。
 
祖国を懐かしんでくれ!!
 
 
【お人形】
最終日、空港でばったり会った前の職場の同僚の方が
「日本の職場に飾ったらどう?」といって
 
空港に置いてある、大きなプラスチックケースに入った人形を
買ってくださろうとしました。
 
お気持ちはとても嬉しいのですが、
私の家も職場も、かざるような所はありません。
 
「いえいえ、お気持ちだけ頂戴します。
ありがとうございます。」と丁寧にお断りしても、気が済まない様子。
 
 
わりと良いお値段するのに、
その価値がまーったく理解できない私には、正直猫に小判だし、
 
大きくて、それを自宅まで持って帰る元気も勇気も残っていません。
 
 
本当に、ありがとうございますと何度言っても
一歩も譲らない彼に、必死にお断りする私でしたが、
 
なんとなんと!!
 
意外なところから助っ人が現れました。空港のお土産やのおばさんです!
 
 
おばさん: 「そうですよ、お客さん!こんなもの、誰も欲しくないわよ!ねえ?いらないでしょ?こんなもの」
 
売り子のくせに、「こんなもの」呼ばわりするなんて、ビックリ!!でも正直というかなんというか。(笑)
思い切り肯定するのもどうかと思いましたが、本当に気持ちだけで十分なので、私も同意。
 
私: 「は、はい・・・。きっ、きれいですけど!大きいです!」
同僚: 「でもさ、この人、日本で先生になったんだよ。だから職場に飾ったらいいじゃないの!」
 
と、引き下がらない同僚。
 
おばさん: 「でも、この方が欲しいものじゃないと。これはいらないわー。あなた、自分で選びなさい!」
 
どこまで正直なおばさん。これが売れればかなり儲かるのに!(笑)
 
 
私: 「あの、じゃ、お人形のマグネットを買っていただけませんか。」とお願いしてみました。
 
マグネットならサイズは50分の1、
値段も10分の1以下です。見た目もかわいいし♪
 
いや、心から、そっちの方がいいと思ったんです。
 
しかし同僚はまだ引き下がらず
 
同僚: 「もう~。遠慮ばっかりするんだから~。
人形にしよう!どの人形?これ?それ?」というので、
 
最終的に選んだ人形がこれ。
イメージ 3
 
 
韓国の新郎新婦のお人形です。
サイズもそのお店で一番小さく、
煙草の箱より1,2まわり大きいぐらいかな?
 
同僚が買ってくれようとした人形とは顔つきが全然違います。(笑)
 
あっちは、リカちゃん人形みたいだったからなあ・・・・。
 
 
 
とっても小さいからか、あるいは安いからか、
納得のいかない彼は、結局もうひとつ、
 
これまた韓国らしい、きれいな鏡を買ってくれました。
 
お店のおばさんも、なんとか収めたわ!という満足げな顔でした。
 
 
 
てなわけで、今回の旅では普段買わないようなものを
たくさん手に入れたのですけれども、
 
バカな私は、ほかのお土産を韓国においてきてしまいました。
 
 
全部忘れてこなかっただけ良かったですが、
せっかくかったお土産を忘れることほど悲しいものはないですね。
 
あああ~~~~~。
 
 
どこにどう忘れてきたのかさえ思い出せない始末です。
 
またリベンジの旅に出なくては!!