インド洋の涙へ―ガイド氏の本職編―
3月にスリランカに行くことになり、10年来の友人Wさんと会う約束もし、航空券とビザが無事に取れたこと、
そして、ビザが取れた矢先に友達に外せない仕事が入ったことは前回お話しした通りです。
そのため、申し訳なさそうに、友達がガイドを準備してくれました。
そのガイドさんというのが「50代男性(若く見える)」ことと、「彼のオフィスで一緒に働く女性の旦那さん」という、
まあ、どこを喜んでよいのかよく分からないポイントだったわけですが、
早速そのガイドさんが送ってきてくださったプランというものが
「どこからパクってきたの?そのプラン」というほど立派なスケジュール。
しーかーも、私が友人に伝えておいた「ぞうさんがみたい」などのポイントがふんだんに生かされたもの。
しかも、友人よりも英語が格段にうまい!!
うーん、何者なんだ、この人。
だって、私のために丸々1週間、仕事を休んでドライバー兼ガイドに徹してくれるわけでしょう?
スリランカは日本よりゆるいかもしれないけど、そうそう簡単に仕事休めるわけ?しかも知らない人のために。
いくらお金を取るとはいえ、いいのですか?
と思っていましたら、なんとなんと、このガイド氏、本職がガイドでした。(笑)
それも経験豊富なガイドさんだそうです。
えーーーーーーーー。Wさんよ、ここ、一番重要なポイントだったのではないでしょうか。
50歳に見えるかどうかよりも、奥さんが自分と一緒に働いているかどうかよりも、
その人がガイドの仕事をしている、プロだという話をどうしてしてくれなかったんですか???
それともしてくれていたのを私が分かってなかっただけ???
とにかく、一気にいろんな謎が解け、さらに不安もだいぶ解消されました。
なるほど、私は正真正銘、ガイドさんを雇ったということなのね。
で、たぶん、普通の外国人用のお値段よりも安くしてくださった、ということなのですね?きっと。
なるほど、そういうことだったのか!
何かプレゼントを買っていかねば。