地球の裏側への旅―ラテンのノリ♪♪
アルゼンチン旅行は7泊8日。
そのうち5泊をブエノスですごした私は、Cちゃんのご家族にも会わせていただくことができました。
初日空港まで来てくださり、その後も一緒にバザールに行ったり、最後のお別れの時も空港まで来てくださったりしたCちゃんパパ。
パパとは、バザールで腕を組んだり、手を握ったりして、一緒にお買い物をしました。
それから、とても落ち着いた、優しさと知性があふれるCちゃんの一番上のお姉さん。
ちなみに、ブエノスのReserva Ecologica というところで環境保護のお仕事をなさっています。
今はフクロウのトレーニング担当。ピッと笛を吹くと、フクロウがお姉さんの手に止まるんです!
もともとは獣医さんだそうで、動物のことをたくさん知っています。
ラプラタ川を埋め立ててつくられたという職場に遊びに行かせていただいたときも、
ぐるーっと案内してくださりながら、目に入ってくる鳥の名前と特徴などを教えてくださいました。

写真中央に見えるのが、アルゼンチンの国鳥である「セアカカマドドリ」、通称ホルネーロの巣。
この鳥、名前からもわかると思いますが、かまどのような巣をつくるんだそうです。
巣の中は2つの部屋があるんだそうで、毎年毎年新しく作り変えるおしゃれな鳥なんだとか。
ラプラタ川はこんな感じ。茶色なんですね~。海みたい!

ラプラタ川がゆっくり眺めてみたかったので、とても嬉しかったです。
それからそれから、
自分の娘が大の自慢で、「かわいいでしょ?かわいいでしょ!うちの子!」と、CちゃんラブなCちゃんママ。
Cちゃんのすぐ上のお姉さんは結婚されてヨーロッパに住んでいるのでお会いできませんでしたが、
そのほかの皆さんにお会いすることができました。うれしい!
Cちゃんのママもパパも今年70になられるということですが、本当にお若い!
Cちゃんママにはランチに連れて行っていただいたんですけど、Cちゃんが「ママ~ランチ行こう~」といった途端、
ママは「ランチ、ランチ♪」といって、くねくねと踊り始めました!!!
ラ、ラテンのノリだ!
すごいよCちゃんママ!ランチというだけでそこまで踊れるママのファンになってしまいました。
そのあとも、食事をしながら「ねえ、私いくつに見える?」と聞かれたので(その頃はまだ年を知らない)
うーん、と考えていたところ
「気を付けて物を言うのよ!答えによっては、許さないからね!」と笑顔で牽制してくるママ。
明るい!明るすぎる!!
私が笑うと、「私は笑っている顔が大好きなの!」と言ってくださいました。
こんなに素敵なお母さまと一緒にいたら、つらいことがあっても笑っていられそう!!
そんなわけで、ブエノスアイレスでは、きれいなところもたくさん見させてもらったんですけど、
Cちゃんの家族っていう、とても素敵な方たちにお会いできたことが一番うれしかったです。
ラテンのノリ、最高!