マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

本屋のおじさん

お仕事で釜山に行ってました。

釜山は二年間生活していたこともあり、もはや海外という気持ちはほぼありません。
 
なので、何があってもそんなに驚かないし、感激もしないんですけど、
ちょっと楽しいことがありました。

今回初韓国で、とても楽しかったのでぜひ韓国語を学びたいと言った女の子がいました。

それで、帰国直前、金海空港にある本屋さんでいろいろ本を見せてもらいました。

そこの本屋のおじさん、ニコリともしない大変無愛想な方で、
 
質問してもぶっきらぼうに答えるだけ。

そんな人もいるからね、と、私も特にがっかりすることもなく
彼女のためにハングルの本を一冊買ったのですが、
少女時代のテヨンの大ファンの彼女は、少女時代が載った雑誌はないか聞いて欲しい、
と私に頼んできました。


そこで、本屋のおじさんに韓国語で「あのう、少女時代が…」と言ったところ

遮られ、「テヨンでしょ!」と無愛想にかぶせてきました!!


怖っ。



それにしても、なんで分かったの?と、目を丸くしている私を見て、ニヤリとおじさん。
あれ?今笑った?
「日本人のお客さん、みんなテヨン、テヨンなんだよね。テヨンが載ってるのは先月号。

そこで、先月号がまだ残ってないか聞いてみると、
「テヨン、忙しいからさ。」と、ニヤリとしながら答えました。

あれれれ?おじさん冗談言うの?笑


その後、余っている雑誌を取り出してきて、

これでいいならサービスするよ、と芸能雑誌みたいなのを下さいました!!
 

良い方じゃないの!


その後も、真顔で冗談を言ってはニヤリ。

実は楽しい方のようです。いいなあ、このギャップ。


ちょっとファンになりかけたそのとき、
 
レジを打ちながら、「全く。冗談ばっかり言うんだから。」と吐き捨てるように言いました。



あれれれれ?やっぱり不機嫌?と思い、

「私ですか?」と聞くと、「いや、私がね。ハッハッハ」とおじさん。


なんだか、この顔と話のものすごいギャップの大ファンになってしまいました。


金海空港で本屋さんに行くみなさん、メガネをかけたおじさんが無愛想に答えても心配無用!


とっても親切な方ですよ。