住めば都【小さな田舎町に住み慣れてきた！】

九州出身の私が、縁もゆかりもない

本州のとある地方にあるいまの会社に入って、

気がつけばあっという間に五年半になっていました。

最初は職場以外の知り合いゼロ！
人見知りなので、自分から声をかけることができません。
職場と家の往復だけで、ほぼ最初の2年が過ぎました。

(仕事に慣れなくて大変だったということもあります。)

3年目くらいから、やっとこさ、

職場以外の知り合いができてきました。

いまでは、顔見知りを含めると

職場関係者以外の知り合いは20人くらいになったかな？

いや、そんなにいないかなあ？
あはは。

6年目の今では、
電話やメールをくれたり、
食事などに誘ってくれたりするひとも
少しだけできてきました。
ありがたや、ありがたや。

そんな昨日、スーパーで買い物をしていたら、
行きつけのコンビニのお姉さんにばったり。
私が持っている買い物袋が可愛いと、
誉めちぎってくれました。

これは、夏にドイツのdmという

ドラッグストアで買ってきたエコバッグです。
(たった1ユーロ！=100円ちょっと)

私の懐事情に詳しい、控え目な友達が(笑)、
お土産にこれが欲しいとリクエストしてくれたので、

自分の分もお揃いで買ってみたら、なかなか便利ではありませんか。

マチが大きいから大容量！

しかも、持ち手が二段階なので、

肩にかけたり、手に持ったりすることができます。

なかなか気に入っていたので、

こんな風に誉めていただけて嬉しかったです。
えへへ、ありがとうございます！というと、
私がドイツで買ってきたことを(もちろん)知らないお姉さん、

「どこで売ってるの？私もこういうの好きだからさあ。

この近くにお店あるの？」
と、聞いてこられました。

なので、
「これ、ドイツで買ってきたんですよ。100円位です！」
と、聞かれもしない値段まで答えました。

すると、
「ドイツかあ」と、少し残念そうなお姉さん。
まあね、ちょっと車で行く距離じゃないですよね。。

そこで、
「もし、また行くチャンスがあったら、買ってきますね♪♪」

といいました。

すると、すごくすごく喜んでくださって、

「わあ、ありがとう！(コンビニで)ずうぅっと待ってるね！」とお姉さん。

あああ！
スーパーで、こんな会話をする知り合いが

できる日が来るなんて！

この田舎の小さな町のことが、
だんだん好きになってきました。

住めば都とは、よく言ったものですね。