今日、2年ほど前に日本に留学していた内モンゴルの学生Sさんからメッセージが来ました。
いつもなら「先生、こんにちは~」と日本語で話してくるのに、今日に限ってモンゴル語!!
私が昨日モンゴル語勉強したこと知ってて声かけてきたのかしら!(笑)
Sさんは、国に帰ってから就職し、今はチベットで現場監督のお仕事をしています。
いろんな現場を回りながら、仕事がうまく回っているかを見たり、技術指導をしたりしています。
今日も、車の中で現場を待っているときに連絡をくれたのでした。
「今仕事中ですけど、待っているからちょっと暇です。」という彼に、
せっかくなのでモンゴル語を教えてもらうことにしました!
前回、雪が降ったチベットの山の写真を送ってきてくれたので、
「そちらは寒いですか?」
(tende huiten baina uu)
を教えてもらうことに。
そして、日本語教師の私は、否定文も知りたくなり(笑)
(本当は、過去形とか、過去の否定形も知りたいけどぐっと我慢!!)
「そちらは寒くないですか?」
(tende huiten bishi yo)
も教えてもらいました。
モンゴル語は日本語と語順がだいたい同じなので、語尾だけかえればいいのですね。
さてさて、習ったからには使わないと!
ということで、さっそくB先生に文字で送ってみました。
(これじゃあ、書き写しただけで使ったことにはならないけれど・・・)
マ:「Tende huiten baina uu?」(文字で)
先生の素敵なモンゴル語の発音で、お返事来るかな~ドキドキドキ
待つこと1時間・・・
B先生からボイスメッセージのお返事が!おおお!ワクワクワク
ところが。
B先生: 「今はMu qu(牧区=放牧をしているところのこと)にいますから、ちょっと寒いです。」
日本語と中国語のミックスか・・・・。
がくっ。
ま、上の文をモンゴル語で言われたところで分からないけど。(笑)
さらに、追い打ちをかけるように
B先生: 「今忙しいですから、また夜話しましょう。」
まただよー。
こうして、私の本日のモンゴル語講座はあっさりと幕を閉じたのでした。
(心の声: モンゴル語より先にやることあると思うけど・・・・)