お葬式では、若くして亡くなるなんて、とみんな泣いていたそうです。
B先生は泣かなかったの?と聞くと、「泣かなかった。心の中で泣いた。」と言ってました。
その後も、なんとなく私から声をかけづらく、あまり声をかけることはありませんでした。
夜になると「何してる?」と声をかけてくる先生。
何してるって言われてもねえ・・・・。
何もしてないよ。。。
何もしてないよ。。。
さて、今日は、先ほどの記事で書いた、
かちょうに出発を2週間早めたらと言われたショックもあり、
また、自転車が盗難にあって徒歩通勤で30分かかることもあり、
帰り道に私からメッセージを送ることにしました。
マ:「先生こんばんは~。おげんきですか。」 ←すごいガラガラの声
先生も元気ではないと思うけれども・・・。すると、しばらくして、返事が。
B先生:「今、私の故郷の学生が二人きまして、今レストランでちょっとご飯食べてます。」
つづけて
B先生:「先生、モンゴルではね、友達とか兄妹とか家族とかが死んだら”ニーハオ”とか”こんにちは”とか言わないんですよ。だから理解してくださいね。」
と。
なるほど。だから最近いつも「何してる?」って聞いてきたのか。
今までは「ニーハオ?」って聞いてきてたんですよね。
中国語で「ニーハオ」は「ニー」つまりあなたが「ハオ」、いい状態であるかと聞いているわけですからね。
モンゴル語の「センバイノ?」もおなじこと。
亡くなった人がいるのだからそんなあいさつはしないということですね。
そりゃそうですよね・・・。
日本語でも、身近な人が亡くなった友人に「元気?」とは言わないね。
数日経っていたとはいえ、申し訳なかったな・・・・。
結局B先生は食事があるのでまた明日、午前中に話しましょう!と
時間帯を指定してきて、そのままチャットは終わり。
明日になったら、自転車を盗られたショックも、
ドイツに出発するまで2週間ちょっとしかない(かもしれない)というショックも
少しは和らいでいるかもしれないな。。
和らいでいてほしい・・・・。