ドイツに上陸
本日の某空港。
出発時刻の二時間半前に到着した優秀な私(単に運が良かっただけ)は、ガラガラの航空会社のカウンター(待ち時間ゼロ!)でチェックインをしました。
今回、行きのチケットだけは会社が出してくれるので片道切符だったのですが、
片道切符が怪しまれることをすっかり忘れていました。
難民問題もあるドイツ。
「この人、日本に戻る気がないんじゃ?」と思われるかもしれないということに気づきました。
ビザ申請をする予定である書類とあちらの招聘状を見せたら、時間はかかったものの、発券してもらえました。
ほっ。
書類を郵便で送ったりしていたらば、ドイツへの入国はおろか、日本を出国すらできなかったかもしれません。
とりあえずホッとしてから、セキュリティのほうを見てびっくり!!
長蛇の列どころの騒ぎではありません。
春休みだからと、ある程度は予測していましたが、ずーーーーっと向こうまで続きます。とちゅう、人が通れるように途切れること数回(そこにも係員がいて、割り込みできない仕組み)、やっとこさセキュリティを通過しました。
30分もかかりました!
チェックインカウンターと出国審査がガラ空きだったのは幸いでした。
チェックインカウンターで30分、セキュリティで30分、さらに出国審査で30分待たされてたら、危なかった!
今回は運よく空港に二時間半前に着いたから、最終的には搭乗口で一時間待ちましたけどね。
でも、早く着いたら着いたで、今度はいろいろ油断しそうでアブナイわたし。
以前、搭乗口だと信じていたのが、実は座席の番号だったことがあり(笑)
直前に気づいて空港を端から端まで走ったことがありました。
ここらへんの事情がよーくよーく分かってくれてる職場の友だちが、絶妙のタイミングでメッセージをくれました。
「せんせ、搭乗口は北ウイングの11番だからね!」←ネットで調べてくれた。もちろん私も今回は大丈夫でしたけどねっ(笑)
ありがたい心遣いです。
朝は朝で、学生から癒しの声でモーニングコールならぬモーニングメッセージが。うるうる。
搭乗口で座っていたら、また別の学生から電話。
「食べたいものあったら、私に言ってください。いじめられたり、辛いことがあったら言ってください。」と。
ああ、皆さん、本当にありがとう
皆さんの愛に支えられてここまできました。
そういうわけで、無事に飛行機にも乗れました。
飛行機は、けっこう空いていて、なんとなんと私の隣はいない!
周りを見渡しても、隣り合って座っているのは、連れの人だけで、あとは皆さん大体バラバラ。
ラッキー!!
私がいつも乗るような格安航空券じゃないからかな(笑)
とりあえずここまでは、まあまあ順調に来た方だと思いますが、問題はこれから。
片道切符のため、入国時に絶対スムーズには行かないな。日本の時と同じ書類を出せば信じてもらえるかな。
ドイツ語の見せ場が早くもやって来ました。ふっふっふっ。
なーんて、もともと日本語でもうまく説明できない私が、ドイツ語でポイントがうまく話せるのか?
「なぜ片道切符なのか?」
「ドイツで何をするのか?」
「いつ帰るつもりか?」
「専門は何か?」
「ドイツ語はどこで勉強したのか」←なぜかよく聞かれる
などに答えられたらいいかしらね?
頑張ります!
この記事をアップしているということは、とりあえず無事に着陸はしたことになってます。
入国審査のこと(上の質問をされたか、とか、どのくらい時間がかかったかなど)は、また別の記事にします。
ではでは~