マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

労働ビザの申請 in ドイツ

ドイツでの労働ビザのことについてちょっと書きたいと思います。
 
私はおそらくかなりラッキーな方だと思うので、これからドイツで働こうとなさっている方は、
 
それほど参考にはならないかもしれません。
 
以下、渡航前、渡航後に分けて書いていきます。
 
渡航前】
雇用主から、雇用期間や雇用条件(給与などの記載がなされているもの。)が書かれた招聘状を準備してもらい、原本を日本に郵送してもらう。
(これは空港で入国するときに役に立つことが多いはず)
領事館やら大使館にもいろいろ問い合わせたりしましたが、結果、日本でできることはほとんどありませんでした。
それから、現地の方にお願いして、ビザ申請のアポを入れてもらっておくとスムーズです。
 
 
渡航後】
ドイツに着いてから、最初にしたことは、
 
1.顔写真を取る(日本のパスポート写真と同じようにしか見えないんですが、ドイツでしか取れないんだそうです。
2.宿舎のお金を払い、鍵をもらう。宿の契約書をもらう。そして住民登録票に署名をもらう。
3.渡航前にもらった招聘状をもって、保険に加入する(日本の普通の保険ではカバーできないので、こちらで入る。女性なら妊娠したときの保険、歯医者の保険などが含まれている必要があるそうです)
4.住民登録
 
でした。これでだいたい初日が終わりました。
 
それらの証明書と、50ユーロ、そして雇用主から給与や期間などが明記された契約書のようなものをもって市役所の外国人局というところに行き、ビザの申請。
苗字のアルファベットによって振り分けられた部屋に、約束の時間にいけば手続きをしてくださいます。
 
日本にいるときは、6~8週間ぐらいかかると言われていたので、ドキドキしていたら、なんとその場ですぐに発行してくれました。
カードタイプかシールタイプがあるんですが、カードタイプだと3,4週間かかるとのことで、
その日にもらえるシールタイプにしました。しかもシールのほうが安いんです。カードだと100ユーロぐらいしたかな。
 
1か月ぐらいは待つ覚悟で申請したので、即日もらえてびっくり。
これはひとえに、現地の方がとても一生懸命、抜かりのないように調べてくださったからです。
本当にありがたいですね。
 
あと、いろいろ必要になるかもしれない書類をいくつか準備しておきました。
たとえば大学の卒業証明書、現時点で入っている日本の保険の証書、などなど。
日本の保険の証書をもっていった理由は、雇用される期間前に渡独するため、それまでの保険はどうなってるのだと聞かれたら困るから、とのことでした。
私は運よく?聞かれませんでしたが聞かれる人もいるかもしれませんので、日本の保険の証書も準備しておいたほうがいいと思います。
 
 
このあと、銀行口座を開設しに行きます。
ドイツの銀行って1月5ユーロずつ引かれるんだそう。
 
日本は利子がないなんて言いますけど、利子どころか減るんですねー(笑)
 
 
口座ができると定期券などが作れるとのこと。定期はとても便利で、ある一定の区画内であれば乗り放題らしいです。
それも割と広範囲にわたって使えるそうなので、週末の旅行などにも使えるのだとか。
 
また思い出したことや、追加のことがあれば書き足していきたいと思います。