マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

激しい思い込み

今日は、フランス人の教え子Gさんが、私の住むドイツの街まで遊びに来ると言うので、会って来ました。

一泊二日でくるとのこと。


いくらここがフランスに近い地域だからって、一泊二日は短すぎる!と思いきや、なんと彼はドイツの会社で働いていて、

私の住む街から1、2時間の所に住んでいることが判明!


最後にあったのが2012年だから、かれこれ四年前。嬉しい再会でした。


この街に住むドイツ人の学生Cさん(もともとこの2人が仲良しで、彼に会いに来た)と3人で中華を食べに行きました。


店員さんは、
私のことを中国人だと思ってたんだそうで、

「中国人ですよね?」と中国語で話しかけてきました。

そのくらいの中国語は分かるので、中国語で「日本人です」と返事を。

ドイツ人の学生も、中国に半年留学していて中国語ができるため、注文は中国語でしました。


フランス人の学生は、ドイツで働いているため、ドイツ語も話しますが、もちろん日本語も話します。

でも、英語のほうが楽だとのこと。


そういうわけで、

店員さんと話す時や、ドイツの学生と料理について話すときは中国語で、
3人ではドイツ語、日本語、英語がかなりぐちゃぐちゃに混ざったかんじで。
 
ドイツ語だと思って聞いていたら、中国語だったとか、んもう、カオスでした。笑

さらには、私はフランス語はさっぱりですが、2人がフランス語で話したりも。

結局、一番すごいのは、このドイツ人の学生。

フランス語、ドイツ語、英語、中国語、そして日本語がわかるというわけです。

おそらく、他の言語も分かるんだろうな。


久しぶりの再会を喜びながら、いろんな話をしていると、次々美味しそうな料理がきます。

イメージ 1



最初に来たのは、魚香茄子(ユーシャンチエズ)という、メジャーなお料理。右下のやつです。


お店の方がこれを「オーバージーン」といって持ってきます。ん??チエズじゃないの?

フランスとドイツの2人も、おお、オーバージーンだと嬉しそうにいってます。

何のこといってるんかな??ナスの料理名がオーバージーンなのかしら?


そう、じつは、私はこの時点で、ナスのドイツ語がオーバージーンということを知らなかったのです。


わたし、ずっと、ナスのドイツ語は、エッグプラント(アメリカ英語)の直訳であるアイヤープランツだと信じ込んでいたのです。

この20年間、ずっと!!


聞いてみると、ドイツ語では、フランス語をそのまま使っているんだとか。

さらには、イギリス英語でも、オーバージーンというんだってさー。


しらなんだ、しらなんだ。



わたしってば、割とそういうことしでかすからなあ。

他にもいろいろありそうです。


ああ、このドイツ語、きっと死ぬまで忘れないと思います。笑


楽しい1日でした。

また、会おうねー。