将来何かの役に立てばと思ってメモしています。
この間、私の知り合いの高校教師が、
高校3年生にもなって「楽しかった」というのを、
”I am enjoyed.”と書いたと嘆いていました。
この生徒さんがどういう気持ちで書いたのか、
真意は分かりませんが、私の勝手な予想では、
”私は”= I am でインプットされているのかな?と。
こんな間違いするの日本人ぐらいだろう!と思いきや、
そういえば、日本語と同じような構造の
私の友達もよくam を付けてしゃべってます。
I am work this weekend. (「私は今週末働きます」のつもり。)
本当は am が不要ですよね。
それから、妹が日本から送られてきたメールで
ハラハラしたという例を2つほど教えてくれました。
どうも、「お時間ありますか?」ということを言いたかったようです。
それが、なぜか最終的に
”You are boring.(あなたはつまらない人だ)”
となっていたとのこと。
ひゃあ!これはまずいよ!
ビジネス場面でそんなことをいったら、
うまく行く仕事もうまく行かないんじゃないかと思いますが…。
メールの送り主のほうが、妹より立場が上なので、
妹は指摘もできないし、してもいないとのこと。
この話を聞いて、私も思い出しました。
ときどき学生に「暇ですか?」って聞かれるんですよね。笑
これは、学生が相談したいことがあって、
「少しお時間いいですか?」と言うべきところなんですが、
「暇=時間がある」という風に覚えてしまっている人がいて、
そうなります。
その他、妹から聞いたのは、やっぱりあるある、RとLの間違い。
”It was my pleasure .....” (●●できて光栄でした)というのを
”It was my pressure ......” (●●するのはストレスでした)と言ってしまったとか・・・。
私ももう一つ。学生によく言われのが
”先生、手伝いたいですか?”
(手伝っていただけますか?)というような「~たいです」という表現。
日本では、自分に利益がある場合には
「てくれます」「ていただきます」というようないい方をしますが
英語とか、ドイツ語とか(きっとほかの言語でも)
”do you want to....?”というような表現しますもんね。
なかなか難しいですね。