マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

名前はしっかり確認しましょう

まだ旅行に出発してもないというのに、問題発生です。
あーーーーーーーーーー。いけるのかなぁ、ヨーロッパ。

聞いてください!!!
先日もここに書いたユーレイルパス、昨日できてきたのはいいのですが



名前がちがーーーーう。ってか、足りなーい!
(ヤマダ ハナコの場合、ヤマダ ハ しかないの。ぐすん。)



早速担当者に連絡すると「向こうでは名前なんてあまりチェックしませんから~」なんてお気楽に言う。

ヨーロッパ着いてから「だめっすね」って言われたらどうしてくれんの?って感じです。




んで、一応作り直してもらうことにしました。



出発日の今日、できるんだそうです。これで今日も間違ってたら、非常にやばいですよね。


向こうで鉄道料金をもう一度払うお金なんて、もうないですからー。




まあ、私が悪いといえば、悪いんです。

名前が違う(今回は、足りない)ってことは、珍しくはないんです。ここでは。

だから、もっと早めに作っておいて、作り直す時間までとっておくべきでしたわ。反省・・・。



これから韓国へいらっしゃるご予定の皆さん、そして
これから韓国に住む可能性がある皆さん。




「書類のチェックは、間違い探しの感覚で!!」




「間違ってるかもしれない」、じゃなくて、「間違いがあるはずだ」ぐらいの心構えで行きましょう。


警察署ででもです!

(私は以前外国人登録証をなくしたときに、派出所で作ってもらった書類が間違っていた!
しかも、めんどくさがって、作り直そうとしなかった!!!!)


結局二度手間になったり、後々問題が発生したりしかねないので、
いくら相手が渋っても、作り直してもらったほうが良いと私は思います。





名前の間違いといえば、私の同僚の先生にもこんな面白い話が・・・。

(って、出発日の朝にこんなこと書いてるヒマあるのでしょうか)



彼女の名前は イケウチ・トシコ(仮名)。

ハングルで書くと、こうなるそうです(ご本人によると) → 이케우치 도시코

英文では → Ikeuchi Toshiko



この、イケウチ先生、ここではとてもメジャーな某P銀行に行きました。

そこで、クレジットカードのようなもの(韓国内でしか使えない)を作ることに。




で、いろいろと手続きをし、出来上がったカードを見てびっくり。

なんと、名前のところが・・・・

Lee Ke U Chi Do Shi Ko
になっていたんだそうです。

リーケウチ・ドシコ。

どこの誰でしょうか?しかも、一字ずつ別々に。

これじゃ、どこが苗字でどこが名前かも分からない。

(ちなみに、普通、例えばヤマダ・ハナコなら→

 Yamada Hanakoとなるわけです。
Ya Ma Da Ha Na Koでは決してなく。)

リーケウチ先生(笑)の話によると、

ご自分の英文の名前も見せられたとのこと。

(確か、そうだった・・・)


なのに、なのに、ハングルだけを見て、

その音からどうも勝手に変換されたみたいです。

というのも、イケウチのイである「이」というのは、

韓国でメジャーな苗字の一つ「李」のこと。

李さんって、韓国ではイさん(イ・ビョンホンのイ)といいますが、

英語でサインをするときは、中国語にならってLeeとすることになっています。

つまり、이케우치 도시코 の最初の

「이(イ)」だけ見て、Leeに変換しちゃってるんです。

名前のドシコのほうも、

実は「도」という文字は、

日本語でいう「ト」にも「ド」にも対応するため

より多く使われる「ド」が採用されたと考えれば、

ああなっても不思議ではないんですが、
それにしてもねぇ。
英文もあるわけですし? 

ってか、確認しましょうよって話です。
カードにする前に、「これでよろしいですか」と。

彼女は、結局「韓国内でしか使わないからいいやー」と、

その後も使っておられるそうです。



そういえば、私の名刺も、名前の振り仮名とメアドが違ってるんです。


名前とメアドが違う名刺に、

何の意味があるのか非常に疑問ですが、

おもしろいので記念に取ってます。

(名刺は、出来上がる前に一度、

校正の時期があったのに、めんどくさがりの助手Kさんが
私に聞く手間を省いたのだ!!

その手間省くなら、自分でチェックしてよ~~~)

そんでは、今度こそ行ってきます!