同期の後輩くん
先週の土曜日、同期と3人で半年ぶりに飲み会をしました。
部署も違えば年も全然違う私たち。
ほとんど共通の話題もないのですが、今年5月に職場の歓迎会で同じテーブルになったというご縁で
その後6月に1回飲み、そしてこの間半年ぶりに3回目の飲み会を開きました♪
部署が違うので、お互いの仕事のことも全然分かりませんが、それがまた新鮮。
とても盛り上がった楽しい飲み会でした。
ところで、半年前、お互いに自分たちの周りの人間について少し話をしていました。
自分の同僚とか、先輩とか後輩について。こんな人がいるんだよ~みたいな感じで。
そのとき、メンバーの1人の後輩にこんな人がいる、という話を聞いていました。
背格好がこんな感じで、メガネをかけてて・・・。
私にはすぐにピンときました。あ!私もその人ならよく見るわ!
そっか~、この人が彼女の後輩くんなのね?
フフ、はじめまして。あなたは私のこと知らないでしょうけど、私は知ってるのよ?
そんな感じで、半年間ずっと彼女の後輩に心の中で挨拶をしていました。
あるときは、後輩くんは友達と一緒にごはんを食べに行っているようでした。
また、あるときは、ドアのところで一緒になりました。
これを機に、ご挨拶しようかしら?私、あなたの先輩と同期なのよ?って。笑
結構私と後輩くんは時間帯が合っていたようで、1週間に1回は見かけ、
そのたびに心の中で話しかけていました。
飲み会の時、その後輩くんの話になったので、私は彼女に聞きました。
マ:「ねえねえ、後輩君はどこの出身?」
同期:「奈良県」
ほ~~。確かに、あの顔は奈良に見えるわあ(何を基準に・・・)。
マ:「私ね、後輩くんすごくよく見かけるよ!茶色の上着よく着てるでしょ。」
同期:「いや、茶色みたことない。」
マ:「じゃ、彼よく●●の道通ってるよね?」
同期:「確か家は××だから違うと思う・・・。」
マ:「そうなの?(彼女は彼のことをよく知らないのだわ。後輩君、確かに●●によくいる)」
同期によると、後輩君は今奈良の実家に帰っているとのこと。
そっか・・・。じゃ、確認のしようがないわね。こっちにいれば、近いうちに会えるはずなのに。
と思っていたら、職場で後輩くんを発見!やっぱり茶色の上着です!
ほら!!!私が正しいじゃないの!茶色の上着着てる!
と思ってから、ハタと気がつきました。
私は何をもってこの半年間、彼のことを彼女の後輩だと信じていたのかと。
彼女は飲み会で確かに言いました。彼はいま奈良の実家だと。
ここに、いるわけがないのです。
私が半年間、心の中で挨拶をしてきた後輩君は、ただの知らない人なのでした・・・。
よかった、挨拶しなくて・・・。
というか・・・。
私、何してたんだろう、この半年。全然知らない人に挨拶していたよ・・・。心の中で・・・。
声に出して自己紹介しなくて良かったと、心から思ったワタシなのでした。
ああ、バカバカ!
部署も違えば年も全然違う私たち。
ほとんど共通の話題もないのですが、今年5月に職場の歓迎会で同じテーブルになったというご縁で
その後6月に1回飲み、そしてこの間半年ぶりに3回目の飲み会を開きました♪
部署が違うので、お互いの仕事のことも全然分かりませんが、それがまた新鮮。
とても盛り上がった楽しい飲み会でした。
ところで、半年前、お互いに自分たちの周りの人間について少し話をしていました。
自分の同僚とか、先輩とか後輩について。こんな人がいるんだよ~みたいな感じで。
そのとき、メンバーの1人の後輩にこんな人がいる、という話を聞いていました。
背格好がこんな感じで、メガネをかけてて・・・。
私にはすぐにピンときました。あ!私もその人ならよく見るわ!
そっか~、この人が彼女の後輩くんなのね?
フフ、はじめまして。あなたは私のこと知らないでしょうけど、私は知ってるのよ?
そんな感じで、半年間ずっと彼女の後輩に心の中で挨拶をしていました。
あるときは、後輩くんは友達と一緒にごはんを食べに行っているようでした。
また、あるときは、ドアのところで一緒になりました。
これを機に、ご挨拶しようかしら?私、あなたの先輩と同期なのよ?って。笑
結構私と後輩くんは時間帯が合っていたようで、1週間に1回は見かけ、
そのたびに心の中で話しかけていました。
飲み会の時、その後輩くんの話になったので、私は彼女に聞きました。
マ:「ねえねえ、後輩君はどこの出身?」
同期:「奈良県」
ほ~~。確かに、あの顔は奈良に見えるわあ(何を基準に・・・)。
マ:「私ね、後輩くんすごくよく見かけるよ!茶色の上着よく着てるでしょ。」
同期:「いや、茶色みたことない。」
マ:「じゃ、彼よく●●の道通ってるよね?」
同期:「確か家は××だから違うと思う・・・。」
マ:「そうなの?(彼女は彼のことをよく知らないのだわ。後輩君、確かに●●によくいる)」
同期によると、後輩君は今奈良の実家に帰っているとのこと。
そっか・・・。じゃ、確認のしようがないわね。こっちにいれば、近いうちに会えるはずなのに。
と思っていたら、職場で後輩くんを発見!やっぱり茶色の上着です!
ほら!!!私が正しいじゃないの!茶色の上着着てる!
と思ってから、ハタと気がつきました。
私は何をもってこの半年間、彼のことを彼女の後輩だと信じていたのかと。
彼女は飲み会で確かに言いました。彼はいま奈良の実家だと。
ここに、いるわけがないのです。
私が半年間、心の中で挨拶をしてきた後輩君は、ただの知らない人なのでした・・・。
よかった、挨拶しなくて・・・。
というか・・・。
私、何してたんだろう、この半年。全然知らない人に挨拶していたよ・・・。心の中で・・・。
声に出して自己紹介しなくて良かったと、心から思ったワタシなのでした。
ああ、バカバカ!