マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

楽しかった1日 part2

(part1のつづきです。)


7カ国、9人の女グループでうな丼を食べ、スーパーで買い物をした私たち。

スーパーを出るときに、またべつの韓国人の女の子とも会いました。

クラスでは比較的静かな子。あまり個人的に話したことはありません。


うな丼メンバーはみんな自転車だったのですが、

この子は歩きだったので、散歩好きの私は彼女と一緒に歩いて帰ることにしました。


日ごろクラスではできない話もできて、とても新鮮!

あるいて20分の距離なので、いろんな話をしていたのですが、急に彼女が言いにくそうに切り出しました。

「先生実は・・・・いつかお時間があれば・・・・・」と。

「どうしましたか?」というと、親知らずが痛いので一緒に歯医者に行ってほしいというのです。



ご存知、私は去年の暮れに前歯が欠けたので歯医者さんに行きました。

そこでの素晴らしい技術に感動した私は、あるクラスでその歯医者さんの宣伝をしていました。(笑)

「歯が痛い人がいたら、一緒に行きましょう!素敵な先生ですよ~」と。

留学生にとって、日本の生活で困ることは多々あると思いますが、

中でも病院などはどんなに日本語がうまくても不安なはず。


彼女はその話を聞いたときから(つまり11月上旬)、ずっと親知らずが痛かったので、私に言いたかったとのこと。

でも、どういえばいいか分からず、悩んでいたというのです。可哀相に!!!

ということで、今日やっと無事に歯医者に行く約束をし、日本語と韓国語でいろいろ話しながら帰りました。

久しぶりの韓国語、楽しかったです。


そんななか、学生さんの韓国語で、私はちょっと気になる表現がありました。

それで、いつもの悪い癖(職業病?)で「さっき○○って言ったけど、××じゃだめ?」と聞きました。

すると、「うーん、普通なら××ですけど、今私○○って言いましたね。何が違うんだろう・・・」と。

言語の専門家でもないのに考え込ませちゃいました・・・。ご、ごめん。

「違いが分かったら、ご報告します」と、言った後で、「先生実は私も日本語で気になることがあるんです。」



「日本語のことなら、まかせて!」と思いましたが、答えられなかったら恥ずかしいのでぐっとこらえ(笑)

「何ですか?」とクールに聞きました。



すると・・・・・・。



「先生、日本人はお手洗いのことをトイレっていいますね。」

「うん。」

「でもなんで、トイレットペーパーなんですか!」



えーーーーーーーーーーーーー。

か、考えたこともなかったよ。


たしかに、「トイレ」の「紙」だから「トイレペーパー」でよさそうなのに。(笑)




「ご、ごめん。分からない・・・・・・・」

「そうですか・・・・・」

(なんでも聞いて、なんて言わなくてよかった。笑)



いやあ、留学生の視点ってほんっと面白いもんですね。

そして、そんな話がナマで聞けるこの仕事、やっぱりサイコー!!!

(答えは分からないけれど・・・。)