延辺風バンサンスー(拌三絲)を作ってみた
最近暖かいですね。
暖かくなると、さっぱりしたものが食べたくなりますが、
先日急に「バンサンスー(拌三絲)」が食べたくなりました。
バンサンスーのバン「拌」は「混ぜる」、サン「三」は3、スー「絲」は「細い」という意味で、
つまり3つの細長い食材を混ぜ合わせたもの、ということになります。(たぶん)
ネットでレシピを見てみたら、
春雨とキュウリ、ハムなどを酢と砂糖、醤油などであえたものがよく出てきました。
でも私が食べたいのは、
中国の延辺という朝鮮民族が多く暮らす地域からやってきた朝鮮民族(中国人)のPさんが、昔作ってくれた拌三絲です。
Pさんにレシピを聞いたところ、教えてくれました。
作り方はちょっとアレンジしましたが、
それでもおいしくできたので、
メモ代わりにここに記しておきたいと思います。
〈材料〉
・干豆腐(ネットまたは中華食材の店で購入)なければ春雨でもいいかも
・カニカマ
・もやし
・キュウリ
〈調味料〉
・中国の食べるラー油「ラオガンマー鶏肉風味」(ネットまたは中華食材の店で購入)、なければラー油でもいいと思います
・醤油
・砂糖
・酢
〈作り方〉
1.干豆腐は、冷凍された状態で売っているので、解凍したあと、細く切り、茹で、粗熱をとっておく
2.もやしをさっと茹でて絞っておく
3.キュウリを細切りにする(種の部分をとっておくとよい)
わたしは、食べる前の日の晩にここまで準備しておいて、冷蔵庫に入れておき、翌日、手で割いたカニカマと、上述の調味料(配分はお好みで)としっかり混ぜ合わせたらできあがりです。
干豆腐とラオガンマーが手に入りにくい、または抵抗があるなら、
春雨とラー油でいいと思います。
あ、そうなると普通の春雨サラダをピリ辛にしたみたいなもんですね!
あまり時間をおくと、味も落ちるし、季節がらよくないので、食べる分だけ作ったほうがいいと言われましたが、
独り暮らしなので、どうしても二食分ぐらいは出来てしまいます。
明日までなら大丈夫!と、冷蔵庫に入れましたが、
結局その日の昼とおやつ(!)で食べきってしまいました。
この夏は、何回か作ることになりそうです。