マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

一路平安!

この一月ほど、ずっとずっと忙しく、

連絡が来ても
「おはよう。じゃまた。」と風のように去っていっていた

内モンゴルのチャット友達、B先生。


いろいろあって、予定が大幅にずれましたが、

やっとこさ、前々からの夢である「音楽療法のためのチベット仏教の勉強」をしに、来週から甘粛省の夏河、そして青海省へ行くことになったそうです。

パチパチパチパチ


私が知るだけでも、3回は大きく予定が変わったB先生の夏河、青海行き。
(当初はチベットにも行くはずだった)

どれひとつ、自分のせいじゃないのに、
予定変更に腹を立てることもなく、


「メイバンファ(仕方ない)。ははは。」
と笑って現実を受け止めるB先生。


私は内心、
「先生はこのまま、夏河、青海に行けなくなるんじゃないだろうか?」と心配していましたが、

今度こそ、大丈夫!(かな?)

さっき、故郷からフフホトに無事に着いたという連絡がありました!ほっ。

それも、雪のため飛行機が数時間遅れたとか。

んもー、どんだけ先生を邪魔するの?!

ちなみに、当初の計画通りなら、9月の中旬には出発してたそうだから、約二ヶ月の遅れ。

その間、
「小説より奇なり」なアクシデントに見舞われ

ある時なんか、飛行機のチケットまで買って、さあ、明日出発!というタイミングでキャンセルせざるを得なかったことも。

私だったら、きっと周りを恨んでいたはず!


とにもかくにも、

とりあえずフフホトまで来られて良かった!

今晩は、同僚と教え子たちと食事をしてフフホトに泊まるそう。そして、来週まず蘭州へ行って、それから青海へ行くらしいです。

どうか、無事に夏河、青海へ行けますように!

あちらで思う存分勉強して来られますように。

そして、私を含む、
一人でも多くの人の心を癒す馬頭琴演奏家になりますように!!

イメージ 1


これは、夏河の拉卜楞寺(ラプラン寺)というお寺で、前回B先生がお仕事で行った時に撮って送ってくれたもの。

調べてみたら、かなり有名なお寺でした!
現在ではチベットのゲルグ派寺院では最高レベルの寺だそう。

先生の写真の撮り方じゃ伝わりませんが、かなり大きなお寺みたい。
ここに住む人の8割はチベット族だそうです。

今回もこの辺りにも行くみたい。

今ごろ、ここもすっかり雪景色かな?


出発は来週ですが、先生どうか道中ご無事で!
ayan zham dann sain yabaarai
(アエン ジャムダン セーン ヤバレー)

(モンゴル語で、「道中ご無事で!の意味」)