マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

今日は海が見たい(つぶやき)

なんとなく、

今日は海が見たい気分です。

家の近くにも、

海があるにはあるのですが、

あまりきれいではないので、

そんなときは昔撮った写真の海をみて癒されています。

shiroutotabi.hateblo.jp

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人が多くない、

青い海をぼーっと眺めながら、

のんびりしたい、そんな気分です。

 

春休み、どこか行けるかなあ。

 

 

ドイツ語にない日本語

日本語教師の私。

面白い学生の言葉などをメモしています。

昨日は中国の学生の話しでしたが、

今日はドイツ人の学生のことです。 

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 先日の、ある作文のクラスにて。

 

自分の好きな言葉と、

それにまつわる話を紹介してもらう、

というのをしました。

 

もし可能なら、誰かの名言を紹介したり、

それが難しいなら、

単語でもいいので、どこがどう好きなのかを

紹介してもらうというものでした。

 

宿題として、

前の週から考えてきてもらったのですが

ある、筋肉ムキムキのドイツ人学生の好きな言葉は

たんぱく質

それって好きな言葉じゃなくて、好きなものでしょう~笑

そうじゃなくて~というと

「雨降って地固まる」といいます。

 

はたまた別のドイツ人の子は

「生活音」とのこと。

  

理由は「そんな言葉、ドイツ語にないから」だそう。

みんな、面白いなあ。

 

先日、復習として、

また好きな言葉について

短文を作成していたときのこと。

たんぱく質」といった子、

今度は「城下町」と書いていました・・・。

 

好きな言葉が城下町って、どういうこと???

 

日本語教師、退屈しません。笑

中国人的発想?!

日本語教師の私。

 

ときどき、

学生たちの面白い発言があるので、それをメモしています。

 

まだ、日本語を始めたばかりの学生たちのための

とある初級クラスにて。

 

先日は

「私の本」とか

「コンピューターの本」というような

「何々の何々」という練習をしていました。

 

A:「これは、誰のペンですか。」

B:「私のペンです。」

 

とか、

 

A:「これは、何のカギですか。」

B:「車のカギです。」

 

というような練習です。

 

すると、ある中国の学生が

「車」という漢字を指して、質問してきました。

 

 

「先生、すみません。これ(車)は、人ですか。」

 

一瞬、「???」となりましたが、分かりました。

 

車という漢字を見て、

自動車ではなく人の苗字を想像したのです。

おおお~さすが中国人です!

 

中国には「車」さんって、いますもんね。

(韓国にもいますね)

 

学生よ、「さん」がついていなかったでしょう?

それに「誰のカギ」じゃなくて「何のカギ」だったでしょう?

ふふふ。

 

もちろん、じっくり読めば分かったと思いますが、

漢字が分かるので、目に飛び込んできちゃったんでしょうね。 

 

本当に可愛い学生たちです。

 

 

学生が勉強している日本語の教科書はこちら 

↓↓↓

みんなの日本語 初級I 第2版 本冊

緑茶のひげ茶を飲んでみた

先日、奈良で緑茶のひげ茶という、

珍しいお茶を買ったと書きました。

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早速淹れてみました。

本来はお急須を使うべきですが、

めんどくさいので、

マグカップに直接茶葉を入れました。

あ、正確には茶葉ではなく、

ひげ茶とは茎なんだそうです。

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わりとたっぷり入れました。

 

お味は、、、、飲みやすくて美味しかったです!

少し甘みも感じました。

(きちんと淹れたら、もっと美味しかったはず)

 

普段はあまり緑茶を飲まない私ですが、

しばらくは、愉しみたいと思います。 

緑茶の「ひげ茶」をご存知ですか?

先日、奈良県へ行くチャンスがありました。

そこで、

「ひげ茶、今だけですよ」とお店の方に勧められ、

珍しいもの好き、お茶好きの私は

買わずにはいられず、買ってしまいました。

 

 ひげ茶と言えば、有名なのは

韓国の「とうもろこしのひげ茶」ですが、

緑茶のひげ茶もあったんですねー。

(市場にはあまり出回っていないそうです!)

 

飲み方などちゃんと聞かないで買ってきてしまいましたが、

あとでネットで調べてみたところ、

ひげ茶はたっぷり入れて、十分蒸らすといいそうです。

 

 

これから温かいお茶がほしくなる季節。

ひげ茶を愉しみたいと思います!

 

いろいろできるモンゴル人

昨日、中国内モンゴル自治区出身のQちゃんと

ボーズ(小龍包みたいなもの)を作ったと書きました。 

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その後、二人で散歩をしながら、

いろんな話をしました。

私は、彼女から聞く内モンゴルの話が大好きです。

 

また、草原の話をたくさん教えてもらいました。

内モンゴルの草原で起こる話は、

いつ聞いても本当に興味深いものが多いのです。

 

さて、以下の話は、以前Qちゃんから聞いたことのあるお話です。

Qちゃんのお母さまは、草原で働くお医者さまです。

車で草原を走りながら、

患者さんのところを回っていくそうです。

大変なお仕事ですよね。

なんとなんと、日本の面積の3倍もある内モンゴル自治区

患者さんのところから次の患者さんのところまでももちろん遠いですし、

いつまでも同じ患者さんのところにいる訳にはいきません。

 

そこで、ある程度患者さんの病状が落ち着いてきたら、

数日分の薬などを渡して、

次の患者さんのところに行くことになるそうなんですが、

時には点滴が必要なこともあるそうです。

 

そんなとき、なんと、草原には、

お医者さんでなくても

点滴が出来る人がいる、ということが多々あるのだとか。

 

それはなぜかといいますと、

草原の牧民たちは、羊のお世話をしているわけですが、

その羊が病気になった時に、

自分たちで羊に注射を打ったりするからなんだそうです。

羊に注射ができるのだから、

人間の点滴もできるんだとか!!ええええー。

そんなことってあるの?!

にわかには信じがたいはなしですよね。

そもそも、羊に注射を打つという話からして初耳でしたから。

 

この話を、先日、

東京で蘭州ラーメンを一緒に食べたBさんに

「そうなんだってねえ!聞いたよ!」と興奮ぎみに話すと

「ああ、そうですよ。」と当たり前のように

いつものようにクールに言っていましたので

モンゴル人の中では割と普通の話なのかも知れません。

 

その他にも、草原に住む人たちは、

自分たちでゲルを組み立てるのはもちろんのこと、

羊小屋(小屋といってもとても大きい)などを

建てることができるそうです。

本当にすごいことだと思います。

まあ、すべて必要だからしているのでしょうが。

 

注射もできて、家も建てられるなんて、

サバイバル力がありますよね。素敵すぎます。

かっこいいなあ、モンゴル人!

心から尊敬します。

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道がずーっと続いている内モンゴル自治区。2012年8月

 

厳しいけれど、美しい自然の内モンゴル

また、是非訪れたい場所のひとつです。

モンゴル料理を作ってみた

今日は、中国内モンゴル自治区から来たQちゃんと

モンゴルのボーズという料理を作りました。

薄力粉と水だけで作る皮に、 

餡は合挽き肉と玉葱とネギにモンゴルの塩と(日本の)醤油だけ。

蒸して作りました。

 

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薄力粉で作った皮と合挽き肉で作ったボーズ

形がいびつなのは、私が包んだからです。

動画などでプロの方が包むのをみたら、

とても簡単そうに見えますが実際には、かなり難しいです。

練習が必要だなー。

 

実を言うと、一週間前にもボーズを作ったのですが、

今日の方がまだ形もよく、そして美味しくできました。

 

形はともかく、味が良かったのは、思い当たることがあります。

それは、おそらく餡に玉葱をいれたから。

前回はキャベツだったんですが、旨味がすくなかったかも。

今回は、なんだか、とってもジューシーにできました。

 

あと、今回、モンゴルの塩を使ったからかなあ?

モンゴルの塩って、日本でも売られていますよね。

少量でも味がしっかりしているんです。

前回のボーズより旨味が感じられました。

 

食事のあとは、二人でお散歩しました。

散歩しながら、

昔の中国や内モンゴルの草原の話で盛り上がりました。

草原の話を聞くのは本当に面白いです。

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2012年8月に行った内モンゴル自治区にて

その話は、また今度別の記事で書きたいと思います。