北ドイツの大都市ハンブルク。
そこから日帰りで行けるところに、
ハンブルクから、鉄道(RE)で1時間程度で行けるので、
もしハンブルクへ行かれることがあるなら、
リューベックにもいらっしゃることを強くオススメします!
こんな門、実在するんですねえ!
ゲームとか、映画とか、アニメとか、とにかく、
架空の世界にしかなさそうですけど、
本当にあるんですね。こんな所が。
ところで、皆さまには、
この上の写真がちょっと傾いて見えていませんか?
最初は、私もよく分かっていなくて、
写真の撮り方が悪いだけかと思っていました。
(確かに上手くはないんですが。)
それで、一所懸命まっすぐ水平になるようにと、
写真の角度を修正しようとしてたんですが、
なんと、本当に傾いていることが帰国して
調べてみてからわかりました。
歪んでいる理由は、
壁が厚くて重いために、
ちょっと沈んでしまったからだそうです。
壁の厚さはなんと3.5メートルにもなるそうです。
そんなにあるなら、沈んでも仕方がない!
しかし、これが15世紀に作られたというのですから、すごいですよね。
ちなみに、
ここリューベック、1987年に世界遺産にも登録されています。
上の写真も、歪んで見えますよね。
特に左側の建物の屋根が傾いている??
これも、私の写真技術のせい(だけ)ではないようです。
この写真もジブリアニメとかに出てきそうな感じがしませんか?
旧市街のほうに行くと、また面白いです。
この煉瓦の色使いも北ドイツに特徴的です。
ところで、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、
ここリューベックは、
なんと三人ものノーベル賞受賞者を出しています!
リューベックだけで三人も!!
かの有名な小説家トーマス マン(ノーベル文学賞)も
ここリューベック出身です。
トーマス マンとお兄さんの資料館。
ハインリッヒというのが、トーマスのお兄さん。
ZENTRUMというのが、英語でいうCenterのことです。
小さな街なので、数時間で見て回れますが、
慌てて回らずに、ゆっくりと歴史を感じながら歩くのがいいと思いました。
これは、何の建物だったかな?学校?
見上げると、こんなものが。
何かのお店かなあ?
こんな風に、町中に面白いものや、
可愛い建物などがあるリューベック。
ぜひ、時間を取っていらしてみてくださいね。
オススメです。