こんばんはー。
聞いてください。
こないだ、うちの近くの中華食材の店で面白いことがありました。
4月に引っ越してきてから多いときは週一、
少ないときでも月に1度ぐらい行ってあれこれと買っていたお店です。
私のお気に入りは、セロリ入り餃子と、香菜入り餃子、
神丹 松花皮蛋ピータン とろっと柔らかい ソフトタイプ ゼリー状 真空パック包装 中国産 6個入 冷凍商品と同梱不可360g |
日本の普通のお店では、
セロリ入りや香菜入りの餃子なんてあまり売ってないし、
いつもお店のご主人が中国語であれこれ話しかけてくるのも、
なんだか楽しくて、好きでした。
ご主人の中国語、(私には)とっても早いし、
しかも結構なまっているから半分以上聞き取れません。
私が明らかに聞きとれてない顔をしても、
全然気にしないご主人。
一方的にどんどん話しかけてきます。
なので、まあ、なんとなくその場の雰囲気で察して
返事をしていたんですけれど・・・・・
先日、私が台湾産のピータンを買おうとしていた時のこと。
ご主人がいつものとおり、容赦なく中国語で話しかけてきました。
「そのピータンは台湾産だよ。
そっちが青島(チンタオ,山東省の都市)。青島の方が安いよ。」
見ると、青島産は6個で300円、台湾産は6個で480円でした。
でも、台湾産のは殻がむきやすいので、
少しくらい高くても台湾産にしようと思っていました。
私が、青島産を手にとらないので、
ご主人はさらに私に青島産を勧めてきます。
「台湾産は480円(もするんだよ)!青島産、味も悪くないよ。」
うーん、と私。
「(殻むきが)面倒だから・・・。」ととーっても拙い中国語で答えました。
ご主人にとっても、高い方が売れれば儲けも増えるだろうに、(違うのかな?)
「キミ、山東人だよね。山東人なんだから青島産にすれば?」と
さらにプッシュプッシュ!!
えーーーーーーーー。
そこまでして、安いピータン勧める~~~?
っていうか・・・・・私山東人じゃないよ~。(笑)
「我是日本人(わたしは、日本人です)。」と
これまた拙い中国語で言ったら、おじさんビックリ仰天。
「えええええ!!山東人じゃなかったの?日本人?ええっ?ごめん。」
最後の「ごめん」だけ、日本語でした。笑
聞けばおじさん、
私のことをずーーーっと山東省の人だと思っていたらしいんです。
だからいままで中国語で容赦なく話しかけて来ていたのね?
いやあ、他の日本人のお客さんにもこの調子なのかと、
ちょっと心配していたんですよ。ははは
レジを打ちながら、思い出し笑いをするおじさん。
「知り合って、もう長いのにねえ。
いままでずっと勘違いしてたなんて。ははははは」
お店を出るとき、「ありがとう」という
おじさんの日本語が聞こえてきました。
日本語できるのね、おじさん。笑
次行ったら何語で話しかけてくれるかな?
追記:その後、二度と中国語で話しかけられることはありませんでした。