中国旅行で日本の古い携帯(simカード用として)を使うメリット&デメリット
先日行ってきた中国・天津での通信(携帯電話)についての覚え書きです。
私は年に何度か(今年は5回)海外に行きますが、
これまでは、ホテルのwifiと街中のfree-wifiで済ませていました。
simはいまいち使い方が分からなかったため…)
でも、夏にまたLINEが乗っ取られそうになったことから、
これは本気で対策を考えねば、と思うようになりました。
9月の台湾出張でsimカードデビューを果たした私。
最初は設定の仕方が良く分からなくて、
(説明書など全部日本に置いてきてしまったため)2日ほど無駄にしましたが、
今回は、11月ごろに機種変したばかりの古いAndroidの携帯をsim用にし、
日本にいる間からセッティングをして行くことにしました。
今回買ったsimはこちらです。(オススメです!理由はのちほど)
ちなみに、海外で携帯を使う場合、
simカードを使うという方法のほかに、
こちらは、携帯を開けてカードを入れるなんて作業がないので楽な一方、
ルーターを持ち歩く分、荷物は増えます。
また、返却するのも私にはちょっと面倒に思います。
(そして、携帯のセッティングも多少あります。)
話は戻って、
日本で先にsimカードを買い、古い携帯にセッティングしていくと良いと思うのは、
(wifiルーターも同じですが)現地に着いたその瞬間から使えることです。
今回も、中国に着いた瞬間、飛行機の中で使えるようになったのには感激でした。
古い携帯にsimを入れて海外用にすることのメリットはもう一つ、
私のような不器用な人間が、例えば飛行機の中で
simカードを入れようとして落としたりするという悲劇からも逃れられる点です。
でも、古い携帯を海外用携帯として使うことのデメリットもあります。
(これが大きいと思う方もいるかも知れません!)
それは、古い携帯ではLINEが使えないことです。
LINEは新しい携帯に引き継いでいるため、
古い携帯では使えないと言うことになります。
私は、LINEが出来ない不便さよりも、
日本国内で安心してセッティングできる便利さの方が勝ったこと、
また、中国で連絡を取り合う相手は、どうせLINEを使わないので、
今回は事前購入&セッティングという方法を取りました。
ちなみに、古い携帯ではなく、今の携帯(simロック解除済み)で
simカードを使用されるという方もいらっしゃると思いますのでお伝えしますと、
上のsimカードは、中国本土でもLINEが使えて良いです。
ご存知の方も多いと思いますが、中国ではLINEをはじめ、
facebook、インスタグラム、googleなどが使えません。
しかし、上のsimカードでは全てOKなので助かりました。
(LINEは、私は古い携帯を使ったので使えなかっただけで、
simカードの問題ではありません。)
もちろん、携帯のデータローミングという手もあるのですが、
選択肢の1つとして、
これから中国に短期で行かれる方の参考になれば幸いです。