最近仕入れた韓国語【ポケット男子、キーホルダー男子】
少し久しぶりに韓国語ネタです。
先日、韓国人の友達Bちゃんととメッセージのやりとりをしていたら、
共通の知り合いである男性Fさんの話になりました。
というよりも、もともとBちゃんの知り合いで、
私もちょろっと紹介されただけなので、実は私はあんまりよく知りません。
先日、Bちゃんがその男性に会う機会があったんだそうで、
そのときのことを報告してくれました。
一通り話してくれたあとで、Fさんについて、こう言いました。
「Fさんは、ポケッナム(포켓남)ですねー。
または、キーリンナム(키링남)とも言いますが。」
どういうことでしょうか。
どちらも、最後に「ナム」というのがついていますね。
これは、男という漢字の読み方&意味です。
日本語の音読みが「ナン」ですが、似ていますよね。
そう、ポケッ男、キーリン男ということになります。
ポケッというのは、ポケットのことで、
キーリンというのは、key ring、日本語ならキーホルダーですかね。
「ポケットに入れたい、またはキーホルダーとしてぶら下げて持ち歩きたい(ほど可愛い)男性」ということだそうです。
Bちゃんいわく、Fさんがそういう可愛い人なんだそうです。
ポケット男子に、キーホルダー男子かあ。
マスコットみたいな感じかな。
あー、なんか、イメージできる!!
まあ、私がこんな言葉を使いたいと思える日が来るとは思えませんが、
言葉として面白いのでメモしておきたいと思います。
日本語も、言葉を縮めて短く言ったり、
若者言葉のように新しく作ったりということがありますが、
韓国語もそういう言葉がいろいろあって面白いです。
(他の国の言語もきっとたくさんあると思います。
中国語も、学生からいろいろと聞いたことがあります。)
あとは、前にも書いたことのある「カンナム美人」。
このネーミングセンスも、面白いなっておもいます。
だれが考えたんだろう!?
美人繋がりで、本日のタイトルとは関係ない話をもうひとつ。
日本では「八方美人」って、マイナスの意味で用いられますよね。
誰にでも適当に合わせるような人のことを指しますよね。
でも、韓国語では誉め言葉なんです!
「あの人は、八方美人だね。何をやらせても完璧!」みたいなかんじで、
どの方面(八方)から見ても非の打ち所がない(美人)
というときに使われるそうです。
15年ぐらい前に、
学生に教えてもらったときにはびっくりしたのを覚えています。
美人繋がりで急に思い出したので書きました。