台湾の感想
ただいまー。
昨晩、無事に帰ってきましたぁ。
忘れないうちに、
今回の台湾の旅で感じたことを
書きとめておきたいと思います。
2年前に台湾を訪れた時にも
感じたことですけれども、
何がよかったかというと、一番よかったのは人です。
もちろん、
料理も美味しくて旅行中撮った写真の大半は
食べ物の写真なのですけれども。(笑)
台湾の人がいいなあって思ったのは2つあります。
1つは笑顔。
お仕事をするみなさんの、笑顔がとても素敵でした。
たとえば、車掌さん。
たとえば、ホテルの前の路上で空港に向かうバスのチケットを売るおばさん。
たとえば、お店のお姉さん。
バスのチケットを売るおばさんは、
客に行き先を確認し、チケットを渡して
お金を受け取るというのが仕事ですが、
私と友達がぼーっとバスを待っていたら、
落花生を持ってきてくれました。
そして、とびっきりの笑顔で
「これどうぞ」と言って、くれました。
あの笑顔が忘れられません。
どうしたら、あんな笑顔ができるんだろう??
いろいろ話しかけてくるわけもなく、
無関心でもなく、その場にいる私たちを幸せな気持ちにしてくれました。
それから、台湾の人がすごいなあと思うのが、
2年前にも書きましたが、感謝の言葉。
満員電車に乗ったことがありました。
結構ぎゅうぎゅうで、
もうだめ~という感じだったんですが、
そこに、さらにおじさんが1人乗ってきました。
そのときに「ありがとう、ありがとう」と
(中国語で)言いながら乗るんです。
私だったら「すみません」とか
「つめてください~~」とかかなあって思うんですけど、
「ありがとう」ってなんだか、素敵!
”シエシエ”って言う言葉を、
台湾で何回聞いたことでしょうか。
電車で、若者がお年寄りに席を譲ったときも、
お年寄りは若者に何度も何度も「ありがとう」って言っていました。
すごくすごく、心から感謝しているような表情でした。
「若者だから、席を譲るのは当然ね」という感じではないんです。
本当に心温まるエピソードが毎日いくつもありました。じーーーーん。
台湾に行って、本当に良かったなあって思います。
海外旅行をするたびに思うんですけど、
もうちょっと現地の言葉ができたらなあって思います。
台湾や韓国は、
まわりに日本語(または英語)が
できる人がみつかることが多いので、
言葉ができなくても究極に困ることって
そんなにないと思うんですけど、
それでも現地の言葉ができたら、
現地への理解ももっと深まるし、旅が楽しくなると思います。
特に、台湾のような「人」がおススメのところは、
言葉ができたら何倍も楽しめるんじゃないかなぁ。
前回も多分「中国語頑張るぞ」って
思っていたと思うんですけど、
今回もやっぱり思いました。
次に行く日まで、がんばるぞー!