マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

今日は草原の下見に

知り合って1週間の馬頭琴の先生、B先生。
 
相変わらずお互いの中国語・日本語力のなさに加え、
文化的なスパイスが加わって、楽しい会話が続いています。
中国は9月から新学期らしく、
あと少ししたら先生も故郷からフフホトに
戻って大学の宿舎に入られるとか。
 
大学が始まったら毎日12時ごろには寝て、
朝5時に起きる生活なんだとか。
勤勉でいらっしゃるのですね。
 
そんなB先生、今はまだ故郷にいるわけですが、
「今日は何するんですか?」と聞いたところ、またまた素敵なお答えが。
 
 
「放牧のために草原の様子を見に行ってきます」とのこと。
この辺は羊のエサになる草がよく生えているとか、
そういうことなんでしょうね?
 
一瞬にして、私の頭の中に、2012年に訪れた
内モンゴルの大草原がよみがえりました。
馬に乗って草原を走る学生くんのお父様。
かっこよかったな~~~~~~
 
B先生も、馬に乗って草原を走るのかな。
ふふふ。なんだか素敵ではないですか~。
 
マ: 「先生、馬に乗っていくんですか」
ところが。
先生: 「車です。」
 
あっ!! 
そうだよね。
車があるなら、車を使うよね。。。。
恥ずかしい・・・・。
 
先生、私のことバカだと思ったかも・・・・。
 
そうそう、
そんなことを考えていたら、もう一つ思い出しました。
20年ぐらい前のことですが、
アラブ人のお友達が言っていました。
 
「みんな、俺たちのことどう思ってるんだ?
みんなにラクダで通勤すると思われてるよ。笑」と。
 
だから、彼も、みんなの夢を壊さないように、
ラクダについて聞かれたら、
 
みんなのイメージ通りに答えていると言っていました・・・・・。
ハハハハ
 

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2012年内モンゴルの旅で出会ったラクダさん
さて、先生の話によると、
今年の牧場の状態はとても素晴らしいとのこと。
 
よかったですね、先生!
そうそう、それから。そのあと、こんな話がありました。
  
マ: 先生は、車が運転できるんですね!
私: 車の運転できないんですよ。しないほうがいいって言うか。
先生: へえ~。
マ: 先生は馬にも乗れるんですよね?他にも何に乗れるんですか?
先生: 何に乗れると思います?
マ: うーん、ラクダ?牛?
先生: 他には?
マ: 自転車。はははは
先生: はっはっは。もうやめましょう。冗談ですよ。
マ: (どこからが冗談??)
 
 
私の犬の冗談も通じなかったけど、
先生の冗談も分からない!!!!
 
結局、冗談だ、
やめようという先生にしつこく食い下がり、
ラクダは本当に乗れるということが分かりました。
 
ってことは、牛は乗れないのかな?
乗らないのかな?
しかも・・・どこが面白いかいまいち分からない・・・・。