忘れられない旅になりました・・・・いろんな意味で・・・・・。笑
無事に戻ってこられたので、すべてはネタですが、いやあ~~~~大変でした!
ドジな私が、ドジッぷり全開の大変な旅行になりました。
今思えば、出だしからなかなか不吉でした。笑
まず、フランクフルトからハイデルベルクまでの行き方。
ハイデルベルクでお目にかかる予定だった方が、バスが便利だという情報をくださっていたので、
バスで行くということはもう心に決めていました。
しかし、、、フランクフルトに着いてバス乗り場に行っても、なぜかハイデルベルク行きのバスがない!!!
遠方に行くバスは全て同じところにあるのですが、ハイデルベルクに行くバスはないのです。
インフォメーションの人に聞いても「ハイデルベルクに行くバスがあるって言うのは、確かですか」なんていう始末。
仕方ないから鉄道で行こうと思ってチケット売り場に行ったら、
「乗り換えが必要ですよ。あと、今あんだけ並んでいるけど次の電車間に合うかな」と、お勧めしない様子。
確かに、乗り換えなんてできそうにないなあ・・・・。
まあ、結局は・・・・電話かネットで予約が必要だというバスに、
空きがあるからという理由でバスに乗せてもらえました。
しかもそのバス、バス停も時刻表も何もないので、分かる人にしか分からない!
まあ、無事にハイデルベルクに着いたからいいか?次回からはもう大丈夫!
ハイデルベルクについてからも、ちょうどいま、道路工事中とかで、いろいろ不規則になっていたみたいで、
そのせいか?何なのか、またまた道に迷う私。
でも、なんとか無事にハイデルベルク城まで行くことが出来ました。
じゃじゃーーん。
これは、教え子が連れて行ってくれたスポット。
Alte Bruecke(古い橋)とハイデルベルク城が一緒に見える素敵なスポットです。
中世のものが数多く残る歴史ある町!!という感じですねえ。
こちらは、ハイデルベルク城から見た街並み。絵葉書のようですよね~。
こちらも同じく、ハイデルベルク城の上からみた街並み。美しいですね~~~。
ちなみに、ここに来るには、歩いても来られるようなんですが、私はケーブルカーで来ました。
ケーブルカーとお城に入る料金で6ユーロだそうですが、学生は無料だと言っていたかな?うらやまし~。
写真はありませんが、ハイデルベルクでは、教え子たちが4人ほど集まってくれていました。
一緒においしいシュニッツェル(とんかつみたいなの?)のお店に言ってくれて、楽しい時間を過ごしました。
その後、一緒に街のあちこちを案内してくれました。。。。
ドイツで一番長い歩行者天国とか・・・・・。
クリスマスシーズンもきれいだよ、今度は好きな人とくるといいね、と言われました。
好きな人ね・・・・。一緒に来てくれる人がいたらね~。笑
こちらも、乗り換えればいろいろあったと思うんですが、怖いので乗り換えのない電車を選びました。
それでも不安だったので、車掌さんに確認したりしましたけどね。あはは。
こちらはミュンヘン。
行くたびに必ず写真を撮っている、お気に入りの市庁舎。今回は左端に見える「フラウエンキルヒェ」も一緒に。
四回来たうち、一回だけ改装中で見られませんでしたが、今回は見ることが出来ました。
いつみても美しいですね。ここにまた戻ってきたい!そう思えるところです。
ちなみに今回初めての発見ですが、この周辺はフリーWifiが使えます!
それからこれは山盛りのプレッツェル。
今回は一つも食べませんでしたが、ミュンヘンと言えばこれ!という感じなんですかね?
これはプレーンですが、間にバターが塗ってあるのとか、ネギがはさんであるのとかいろいろあるみたい。
次回行ったときに食べることにして、今回は見るだけ・・・。
それからこの写真は、およそ20年前によく通っていたところで、お気に入りだったところ。
市内中心部から地下鉄の駅で3つぐらいかな?こおんなところがあるんだから、すてきですよね、ミュンヘン。
時間がなくて、ほんの2,3分しか見ることが出来ませんでしたが、懐かしい気持ちになれて嬉しかったです。
そして最後は、平たい桃で、蟠桃といわれるもの。
これはミュンヘンの特産でもなんでもないんですが、中国人の留学生がおいしいって言っていたので
いつかは食べてみたいと思っていたのです。今回ドイツでたまたま見つけたので買っちゃいました。
確かに、とてもおいしかった!! また見かけることがあったら、ぜひ買いたいと思います。
さて、また話はもどって・・・・・
今回の旅行、何が大変って、ほぼ毎日、迷わない日はないというほど迷ったことです。
毎日地下鉄を反対方面に乗るという・・・すばらしい方向音痴っぷりを発揮し、
そして、さいごの極めつけは、、、なんとなんと、、、、飛行機に乗り遅れてしまいました。
気が付いたのはミュンヘンの地下鉄で空港に向かおうと思ったその時。
何気なしに帰りのチケットを見たら16時35分発と書いてあります。
その時すでに16時50分。
あれ???????帰りの飛行機は夜22時か23時だったはず・・・・・と思って何度見ても16時35分!!!
なんと・・・・・・23時というのは、トランジットのカタールに着く時間のことでした。
うっそーーーーーーーーーー!
ということで、見事に飛行機に乗り遅れました・・・・・・。
空港についてカタール航空のカウンターに行くも、すでにしまっていて次の日まで開かないとのこと。
カタール航空と提携を結んでいるとかいう別の航空会社に行っても、他のところに行けという。
他のところに行くと、うちには日本行きのチケットはありませんという。
結局、インフォメーションのおじさんが教えてくれた旅行社へ行き、次の日の同じ便の飛行機を購入。
痛い出費でしたが、自分が悪い!!高い授業料と思うしかない!
ちなみに、この次の日の同じチケットというのが、買う時間が遅かったからか、クレジットカード不可という!
クレジットカードでお金下してからこいというのですが、
クレジットカードで現金引き落としもできない!!
結局ありったけの日本円をほぼ全額換金して、ぎりぎりチケットが買えるという、すれすれのことをしました。
いやあ、危なかったね。
でも、両替所で、ほっこりすることがありました。
私がありったけの日本円を準備していたときのこと、封筒から1円玉が転げ落ちてきました。
すると、両替所のお姉さんがそれをみて
「まあ、なんてきれいなの!ちょっと見せてもらえますか?」と言います。
1円なので、「よろしかったら、差し上げます」というと、それはそれは喜んでもらえました。
「本当にいいんですか?まあ!ありがとうございます!」と素敵な笑顔で言われました。
そして、私の一万円札も、とても丁寧に一枚一枚数えます。
向きがそろってないものも、丁寧に同じ向きに直して数え直し、換金してくださったあと、
「はい。こちらどうぞ。それから、本当にありがとうね。」と感謝されました。
飛行機に乗り遅れなければ換金の必要もなく、そうなるとこのお姉さんとも会うことがなかったと思うと、、、、
まああ、、、ちょっと高いけど(笑)、よかったな?と、少し思えます。
また、乗り遅れたことで、いろんな人が心配してくれました。
こんなに面白いネタはないと、さっそくFac〇bookに投稿したのですが(笑)
ある人は、自分の乗り遅れたエピソードを話してくれ、
ある人は「心配だから、朝起きたらすぐにメッセージしてください。日本についたらすぐにメッセージください」と言ってくれ・・・・
本当に、人の温かみを感じられるありがたい時間でした。
もう二度と同じ目にはあいたくないけど、まあ、良かったのかなと・・・・・思ってます!!
物忘れの激しい私も、きっと今回の旅行のことは忘れないでしょうからね!
何年たってからも、「あの時、乗り遅れたもんねえ~」なんて、笑える気がしています。
きっとまた、そんなに遠くないうちに、ドイツに行ける気がしています。