マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

サインもらっとこかな?(笑)

夜寝る前に、

「今から、寝よう。1、2、3!」と号令をかけてくれる

お茶目な内モンゴルのB先生。


ある日は「4、5、6」までいき、


別の日は「9、8、7」からカウントダウン。


まるで、子供のような無邪気な方ですが、


B先生を紹介してくれた学生Oさんの話では、


内モンゴルで最も有名な馬頭琴演奏家(?)の

一番弟子なんだとか!




本人曰く、

「私、本当にうまいですよ。」だって!



謙遜しろ、謙遜~!!(笑)



とりあえず、いまの私には中国語で突っ込む語学力がないので、



すなおに

「先生はすごいですね!」「素晴らしい!」などと言うしかないのですが、



余りに私が褒めちぎると、さすがの先生も、恥ずかしくなるようで


「本当にすごいならいまごろは有名になっているでしょうから。」と。



どの世界でも同じかも知れませんが、

才能があっても、

有名になって、それで生計を立てられるひとはなかなかいないんでしょうね。


先日、私が「疲れて死にそう」と言われて拗ねた日に

まだ引きずってる(笑)



ご機嫌取りのためか、
大好きなモンゴル国演奏家の動画を送ってきてくれたB先生。


その方は、コンサート会場ではなく、


どこか、青空駐車場みたいなところで歌いながら演奏し、

お金を集めていました。


人気は上々のようで、お金が入れられる度に言われる


「バイルラー(ありがとう)!」が、何度も聞こえていました。



「この人は素晴らしい演奏家です。
でも、食べていかなきゃいけないから。はは」と、先生。


今は、大学で週に一度だけ教えているらしいB先生だけど、
(いわゆる非常勤講師ってやつかしら?)


いつか、有名人になったらどうしましょ!(笑)



その時のために、
サインもらっとこうかな???



先生が有名人になったら、周りの人に



「私ねー、あの人に寝る前に1、2、3って号令かけてもらってたのよー!」と自慢しようかなあ。


みんな、羨ましがるかなあ?
(きっと、羨ましくない。笑)


あはははは。


妄想するだけで、楽しくなってきました。



あああ、先生の馬頭琴が聴いてみたいなあ。