(写真と本文は、関係ありません。ミュンヘンで見かけたお花)
バスの中でたまたま声をかけられてから仲良くなったメキシコ人の男の子について、先日書きました。
私と学生が日本語で話していたのをそばで聞いて、嬉しくて声をかけてきたという26歳のAさん。
メールアドレスを交換したあとすぐに連絡をくれて、メッセンジャー(文字チャット)でもやりとりすることになりました。
日本(とアニメ)が本当に好きで、日本を旅行したことがあること、
日本語のコースを半年とったことがあること、
学部のころ、韓国に半年留学していたこと、
などなどいろいろ教えてくれました。
やりとりがとても楽しいので、気がつくと遅くまで話してしまうこともしばしば。
ここ数日でだいぶ彼についてのことが分かり、ずいぶん仲良くなりました。
基本的には私たちは英語で話している(書いている)のですが、ときどき彼は知っている日本語をちりばめてきます。
日本語教師の私には「半年日本語のクラスをとった」と言われれば、何となくどんなもんか分かるのですが、どうみてもそのレベルを越えているのです!
たとえば私が謝ると、
「あやまらないで!」と書いてきたりするのですが、これは半年学んだだけでできるレベルを越えています。
その他、だいぶ親しくなってからですが、自分のことを「くそがき」といったり、私を「ばばあ」といったり!(笑)
こんな言葉、どんな学校でも半年では教えませんからね!!
いやはや、アニメの力、すごいです。