無事に、アメリカから帰って来ました。
アメリカに初めて行ったのが1995年(ロサンゼルス)、
その次が2004年ごろ(サンフランシスコ)、それから2013年(シアトル)。
ほぼ、10年に一度の割合で訪れていることになります。
今回は、すこし間が短く6年ぶりの2019年でした。
(次はもっと早く行きたい)
2014年ごろから、毎年ドイツに行っていたので、2013年を最後にした私のアメリカの記憶がだいぶ薄れていたようです。
そのため、いろんなことに驚いたんですが、そのひとつが挨拶。
アメリカのスーパーなどのレジに行くと「いらっしゃいませ」の変わりに「Hi, how are you?」と聞かれます。
なので、good とか fineとか、答えるのですが、そのあと「And you?」と聞いてました。
そしたら、「I am fabulous!」とか「いつものように仕事は忙しいんだけど、楽しいわ」とか、いろいろ答えてくれました。
日本に帰ってきて、ふと、思いました。
「本当に聞き返す必要はあったのか?」と。
それで、アメリカにいる妹に聞いてみたところ「常連ならまだしも、初対面ならまず聞き返さないよ」とのこと。
ああああ、一週間も旅してて、もっと早く聞けばよかった。(笑)
妹いわく、「聞いても問題はない。ただ、おしゃべりしたいのかなって思われるぐらいじゃない?」とのこと。
まあ、だから、レジのひとたちも嬉しそうにファビュラスとか忙しいとか、答えてくれたんでしょう。
それにしても、観光地を中心に回ったためか、どんなひとと話しても、みなさんご機嫌で嫌な気持ちになることがなかったのが素晴らしかったです。
例えば、トラムやバスでお金を払うとき、料金は分かっていたのですが、
1ドル札を1枚ずついれないと行けないことが分かりませんでした。
まごついている私に、運転手さんは優しく教えてくれるんですが(これは日本も同じ)できたあと「ほら、できた!」と声をかけてくれたり。
もしかしたら、こういうのをうるさいと思う人もいるのかも知れませんが、私はいいなあと思いました。
(形式的なんでしょうけど)
写真は、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジと、そこから撮ったサンフランシスコの町です。