マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

今日の作文のクラスでの出来事

今日、作文のクラスでの出来事です。

日本人の学生が2人ほど、遊びに来てくれました。

普段、授業は外国人ばかりなので、

日本人学生がいると、それはそれは、盛り上がります。

学生たちの目がキラキラしているんです。



せっかく貴重なお客さんが来てくれたので、

授業を少しだけ早く終わって、

お互いに質問をすることにしました。

 

ちなみに、それまでは、

「理想の家」とか「自分の家」とかいうテーマで

みんなで作文を書いていたのですが、

授業はそこでおしまい。残りは宿題としました。

「じゃ、みなさんから質問ありませんか?」と私がいうと、

真っ先に手を挙げたのが、ドイツのNさん。

 

初めて会う人なのですから、

みんな「趣味は何ですか?」とか

「どこに住んでいますか?」とか聞くと思いきや、

 

なんとなんと、「カーテンの色は、何色ですか?」

という、さっきまでやっていた、

作文の内容について質問するではありませんか!

初めて会った人に、カーテンの色を聞くなんてどういうこと!?と

ということでみんなで大爆笑。みんな、面白いなあ。。。。



日本人学生からは

「なぜ日本に留学しようと思ったんですか?」という質問がありました。

この質問に答えてくれた韓国人のKさん。

とっても、真面目な好青年です。

「日本は、お隣の国だし、やはり東アジアの経済で、、、。」と

一所懸命に答えていると、

同じ韓国人のLさんが横から

「日本には、きれいな女の人がたくさんいるからです。」

と邪魔をしてきました。


んんん?

なぜこのタイミングで?Kさんがまだしゃべってるじゃないの!

と思っていると、続けて

「と、Kさんはいっています。私は通訳します。」

というのです。

どういうことかと言いますと、つまり、

Lさん曰く、Kさんの答えはよそ行きの答えであり、

本当にそんな堅苦しい理由で勉強するはずがないと。

本当はこんな理由なんだと言うことなのです。

 

Lさんの冗談に、みんな、大爆笑!!

学生たち、ユーモアセンスがあるなあ。

(Lさんの名誉のために申し上げますと、Lさんは

みんなを笑わせていますが、とっても熱心な学生で、

彼がいるだけでクラスの雰囲気がとっても明るくなります。)



日本人学生の二人も、

留学生たちといろいろ話ができて、

楽しんでくれたようで良かったです。

 

そんなに年の変わらないみんなが、

一所懸命、そして上手に日本語で話していることに感動したようです。


日本人が来てくれると、みんなの顔つきが変わるので、
また、遊びに来てくれたらいいなあ!!