今日、久~しぶりにロシア語を教えてもらいました。
かれこれ2か月ぶりかな?
もともと「What is this?」しか知らず、
答えを言われても分からないというレベル、
つまり、ほぼ何も知らなかった私。笑
この2か月の間に、見事にゼロに戻っていた私は、
アルファベットからやりなおし。苦笑
ロシア語を教えてくれた元教え子さんは、
2ヶ月前より日本語が上手になっていたというのに・・・。
今回は、スペイン語圏の学生と一緒に教えてもらいました。
この学生というのがまたすごくて、
目を閉じていたら日本人にしか聞こえないほどの日本語力。
そして、英語もパーフェクト。
さらには「我是~~」なんていう中国語もしゃべってるし、
ドイツ語も分かるらしい。こういう人って、たまにいますよね。
彼女は、ロシア語が初めてということで、
私の方が一歩リードだったわけなんですけれども、
これだけ外国語ができるので、
知っている言語とすぐに結びつくらしく、質問がすごいことすごいこと。
「What is this?」を習うだけで、いくつもの質問が出てきました。
そして、そのたびに面白いことを言う。
例えば、「What is this?」はロシア語では、
「What」と「this」に相当する単語しか言わず、
「is」に当たる単語は言いません。
つまり日本語だと「なに これ」っていうのと同じ。
私だったら、普通にそこは「be動詞は省略ですね。」で済むのに、
彼女ときたら「ロシアは寒いからみんな口を開きたくないのねー。」
「私 スーパー すし! 」(私はスーパーですしを買います)
などなどいちいち面白いコメントを言わないと進まない。笑
先生が、「省略するのはbe動詞だけで、普通の動詞は省略しないの!」というのに
全く、お構いなし。
名詞ばかりで、長い文が次々作られていきます。
最初から最後までこの調子で、
先生が一言説明するごとに10の質問・コメントがついてくる。
おかげで、あまり進まなかった!!でもでも、とても楽しかった!
それに、いちいち、質問やコメントをするので、理解も深まる。すごい!
彼女はずっとこうやって語学をマスターしてきたのかしら?
ロシア語の「お勉強」というよりは、「遊び」みたいでした。
こうやって勉強すれば、何でもきっと楽しいし、身になるんだろうな~。
まあ、問題は、それに付き合ってくれる辛抱強い先生がいるかどうか、ですかね。笑