あっという間に5月も下旬。はやいもんです。
ウチの学校では今日から学園祭だとのこと。
3日間は午後2時からの授業が休講です。
ひゃっほう!
夜間授業がつぶれる木曜あたり、うれしい~。
さてさて、今日のお題は「ドイツ語専門の日本語教師」。
なんのことかお分かりのアナタ、韓国通です!
つい先日のこと、釜山の大学のなかで
ドイツ語が勉強できる5つの大学がウチの学校に集まって
Maifest(マイフェスト)という、お祭りを開きました。
うちの大学を含む5つの学校が、
ドイツの歌を歌ったり踊りを踊ったりしてそれを発表するというもの。
また、ドイツビールやドイツのパン、
ソーセージなどを食べることができ(ただし有料)、
韓国にいながらドイツを感じられる・・・というものでした。
前の職場の同僚で、今釜山で働いているというドイツ語の先生(韓国人)が、
このお祭りに誘ってくださったので、
私も一緒にそのマイフェストとやらを見にいってきました。
(うちの大学だから、うちから歩いてすぐだったし!)
そこで出会ったのが、数人の「ドイツ語専門の日本語教師」です。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
韓国では高校から「第二外国語」があります。
第一外国語は英語なので、それ以外の言語を学ぶというものなんですが、
日本と同じように、昔はそれがドイツ語やフランス語が主流でした。
しかし、時の流れとともに、ドイツ語・フランス語の人気はなくなり、
次第に日本語や中国語が学ばれるようになってきました。
そういうわけで、もともとはドイツ語やフランス語を教えるために先生になった、
ドイツ語やフランス語専門の高校の先生が、今は日本語や中国語を教えているのです。
私が日本人だとわかると、ドイツの祭りだというのに、
いろんな方が日本語で話しかけてきてくださいました。
私も10年以上前にドイツ語を勉強していましたから、
「ドイツ語学習歴を持つ日本語教師」という共通点があり、
話も非常に盛り上りました。
いやぁ~、またドイツ語が勉強したくなってきました。非常に!
ドイツが私を呼んでいる気がする!笑
そんなわけでさっそく、MP3プレーヤーにドイツ語会話を入れました。
ドイツ語なら何でもいいと思って、なぜか
「ベルリン行きのフライトは、悪天候のためキャンセルになりました。」とか
「お客様のお呼び出しをいたします。○○××様、
△△のカウンターまでお越しください。」とかいう、
私が死ぬまでの間に、果たして使うチャンスがあるのかというようなフレーズを何度も聞いては
ひとり、にやけている今日この頃です。
アハハハハハ・・・・・。