人の変化に言及する韓国人と2人のアラブ人
ほぼ2か月ぶりに日記を更新します。
この日記は、将来自分が昔の自分を思い出すときの手助けになればという思いもあって書いているので、
些細なことも記しておけたらと思っているんですが、
ズボラ&波のある私にはなかなかコンスタントに書けません。
もうすぐ6月も終わってしまうので、久しぶりに書いてみることにしました。
仕事は、結構きつかったです。
オンライン授業に慣れていないので、準備するだけでへとへと。
やっぱり対面のほうが学生たちから元気がもらえるなあと思いますが、
これからの時代、オンラインコンテンツを作っておくことはきっと有利になるので、
何とか少しずつでもオンラインで発信できるものを準備していくつもりです。
でも、オンライン会議はなかなか楽なので、
コロナが終わっても会議はオンラインがいいなあ~~。
プライベートの方は、
以前ブログにも書いていた、2人のアラブ人のお友達であるRさんとAさんと、
だいぶ親しくなりました。 shiroutotabi.hateblo.jp
アラブ人をひとくくりにすることもできないし、
サンプルが少なすぎるので、ひとまとめにして一般化することはできませんが、
今日は、お2人と接していて面白かったことを1つ書きたいと思います。
その前に、今日のタイトルにある「人の変化に言及する」について少し説明を。
わたしが韓国で4年働いた中で経験したことですが、
韓国の学生たちはいつも、人の変化について言及していました。
そして、私も「させられて」いました。(笑) 特に髪型。
授業に行ったとき、学生に言われます。
「先生~私髪切りましたよ~。なんで言ってくれないんですか。先生私に関心ないんですか!」と。笑
韓国では、人の変化について言及しないと冷たい人、という感じで言われていました。
もともと、ファッションなどにも疎い私は、そういうのを見つけるのが下手でしたが、
学生たちに鍛えられて、一生懸命頑張りました。笑
日本でも、そういうのに気づいて
「それいいですね」とか「おお、新しい〇〇ですね」とかいう人もいますが、
私の周りでは、半分もいないかなあ?
アラブの2人のお友達に戻りますが、
先日2人が立て続けに、人の変化について言及していました。
ある日、私が新しいスニーカーを履いてRさんと会うと、
「お、靴、新しいね?いいな。俺も黒いの欲しい。」と言われました。
またその数日後、外を歩いているAさんと自宅にいる私が電話で話していた時のこと。
Aさんが道端で知り合いの女性と会いました。
そして「あ、マさんそのままちょっと待ってて。少し挨拶する。」といって
「〇〇さん、久しぶり。あれ?髪の色変わりましたか?」と言っていました。
おおおお~。
RさんもAさんも(韓国の学生たちみたいに)変化について言ってる~~~。
たった二人のサンプルですが、立て続けに聞いたこともあり、
「〇〇人も、韓国人同様人の変化には言及するものである」という情報が私の中にインプットされました。
それを、韓国で長年暮らしていた友人に報告したところ、
「へえ~何か意外な気もするけど、そうなんだね~」と盛り上がりました。
後日、友人にそういう話をして盛り上がったという話をAさんに報告したところ
「あ、それ私たちの国では、別にそんなに一般的なことじゃないです。」と。
あら?
まあね、たった2人のサンプルだけで一般化できないとは分かっていたけど、
ちがうの?
聞くと、Aさんは、(冗談で)私にやきもちを焼かせたくて、
他の女性に関心があることを見せたんだそうです。えええー。やきもちって…。笑
私と電話しているのに、わざわざ私を待たせて、
聞こえる状態にしてその人に話したのはそういうことなのか!
おちゃめなAさんです。
Aさん曰く、異性に言う場合、それは関心があるということを示すとのこと。
あれ?でもRさんも私の靴のこと言ってたけど…。
あ!!思い出しました。
Rさんは、日本人の名前を覚えるのは苦手なんですが
一度会ったお客さんのことは忘れず、とても細かいことまで覚えているのでした。
「あの人は、前は別の人と来てたけど、最近はこの人と来る」
「この人は、前回こういう会話をして、こんなことがあった」
などなど、えらく細かいところまで覚えています。
そして、お客さんとそういう話をして、仲良くなるのです。
つまりRさんはお仕事上、そういう話をすることに慣れているというだけのこと。
あぶないあぶない。
このままでは、RさんとAさんと同じ国の学生にも言ってしまうところでした。笑
他にも、この2か月の間二人のアラブのお友達といろいろ楽しい会話をしたのですが、
ちょっと今は思い出せません。
また、思い出したら書きたいと思います。