日本語教師のわたし。
日本語のクラスと言ってもいろいろあるのですが、その中の1つに漢字のクラスがあります。
先日、ある課題を出しました。
せっかく日本に住んでいて、周りに日本語があふれているので、
自分の知りたい漢字がある人は、写真に撮ってメールで送ってくるという課題です。
すると、数人の学生が写真を撮ってきてくれました。
それを後日の授業で紹介したのですが、その授業が終わって数週間たったある日、
スウェーデンのCさんからメールが来ました。
分からない漢字があるので教えてほしいとのことで、写真を5枚添付しています。
見てみると・・・・・なななななんと!
全てが指名〇配のポスターばかりではありませんか!
メールにはこう書いてあります。
「先生、漢字が分かりませんのでメールで送ります。教えてください。指名〇配は分かりますが、他の漢字が分かりません」
みてみると、爆発物取締罰則違反だの、東アジア反日武装戦線だの、
なんだかすごい漢字がズラズラズラっと並んでいるではありませんか・・・・。
そりゃ、難しいよねえ・・。
それにしても、よくもこんなに見つけてきたなあと思い、どこで見つけたか聞いてみると、
「ふつうに駅でよく見かけますよ」とのこと。
そうだったっけ?
わたしの中では当たり前の風景過ぎて、目に入っていないわ!
なんて新鮮な、学生の目!!!ほんっと、学生たちの視点って本当に面白い!!
学生とのやり取りを記録していたら、いつか面白い本が書けそうです。笑
その時には、ぜひこのCさんのエピソードも入れさせていただきたいと思います。
Cさん、すてきなネタありがとね~