マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

Oh my 外国語!

先日のこと。

いつもお世話になっている韓国人の先生の奥様を

ランチとショッピングに誘いました。

いつもお世話になっているので、お礼もしたかったし、

そろそろ帰国が近づいたので、お土産の情報交換もしたかったのです。

いつもなら、どこがいいとか、あまり決められない私ですが、

今回は私が主導で決めました。

私の知っている店なら支払いなどもよく分かるからです。

以前同僚に紹介してもらったベジタリアンの美味しいお店にご案内して、

そこで有名なニンジンジュースも注文。

知っている店だから、流れも分かってるし、心配ありません。


ところが!!


まず、奥さんに

 

「ここは、ニンジンジュースが有名ですから、いかがですか?」と聞けません。

なんと、ニンジンという韓国語が出てこないんです。

ニンジンなんて、韓国で半年も自炊生活をすれば、絶対に覚える単語です。

私、韓国には四年住んでました。おほほ

結局山積みになっているニンジンを指差して、あれなんですっけ?と。


次は注文。
同じ料理を2つと、ニンジンジュース2杯頼むという、

これまた、ドイツで生活していればなんら難しくもないドイツ語。

ですが、私の口から出たドイツ語は

「カールトッフェルン、カールトッフェルン(じゃがいも、じゃがいも)」

お店のかた、苦笑い。
「カロッテン」と、訂正してくれました。

「じゃがいもジュースなんて、ウチないからね」と笑いながら。

そのあと、先生(ご主人)と合流後、

奥様が先生に今日買ったものや、ランチで行ったお店などを報告。


私も

「ニンジンジュースを注文したかったのに、

じゃがいもって言っちゃったんですよー」と言いたいのに、

今度は「じゃがいも」の韓国語「カムジャ」が出てこないという。

もう、、、、。


どうも、私の頭の中では、ドイツ語と韓国語が、お互いに邪魔しあっているみたい。

どっちかだけを話し続ければまだましなんですけど、混ざるとダメみたい。

昔は英語とドイツ語の語順の違いに慣れなくて、
英語が全然話せなくなったことがありましたが、

今は英語は直ったみたいです。

言語的には、英語とドイツ語の方が近いはずなのに、

混ざるのは韓国語とドイツ語。

私の中で、韓国語とドイツ語は近いところにあるんでしょうかね。

この2言語のレベルが近い(低い)ってことかな。

昔、よく、学生たちが、

「先生すみません、今日はなんか調子が悪いみたいで、うまく話せません」とか言っているのを聞いて、

いやいや、そんなことないだろうと思っていましたが、

確かに、あるかも。


今回のドイツ滞在は、自分が教えるだけじゃなくて、

こうやって学生の気持ちも理解できるチャンスがあるから、いいなと思います。


最後に、今日は大雨が降りました。

仕事がかなり遅くなったので、バスで帰ろうと思いきや、バスがなかなか来ない!

なので、しぶしぶ歩いて帰りました。

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でも、なかなかステキな写真が撮れました。


雨の夜も、悪くないですね~。


それでは、みなさま、

シェーネス ボッヘンエンデ!
(よい週末を!)