ひさーしぶりに更新します。
ときどき、ああ、書きたいなあと思うことはあるにはあったんですが、
バタバタしていて更新する元気がなくて。。。
今日は久しぶりに、
学生のかわいい日本語に出会えたので、メモがわりに書いています。
今日は、モンゴル語の先生のQちゃんと、
そのお友達のKちゃんと一緒にショッピングにいきました。
その帰り道での出来事です。
いきなりQちゃんが私たちにこういいました。
「わたし、今日は、日本で初めて拍手しながら歩く人みましたー。」
拍手しながら歩く人?
へー!一緒に歩いてたけど全然気づかなかったわ。
私と待ち合わせする前のことかなあ。
しかし、拍手しながら歩くって、なかなか見る光景ではないわ。
「へえー。確かに日本人ってあまり拍手しながら歩かないねえ。
これまで、私も見たことないよ。」
と言ってから思いました。
「ん?拍手しながら歩かないのって日本人だけ?」
日本人だけでなく、中国の人だって拍手しながら歩かないんじゃないの?
そもそも、拍手しながら歩くってどういうシチュエーションなの?
んんん??
私の頭の中は、クエスチョンマークでいっぱいです。笑
よくよく話を聞くと、
実は彼女、「拍手」ではなく「握手」といいたかったことが判明。
「はくしゅ」と「あくしゅ」。「は」と「あ」が違うと大違いです!
ああああ、握手しながらだったらまだ分かります。
確かに、握手なら、中国では挨拶するときにするもんねえ。
「ニーハオ、ニーハオ(ぎゅっ)」みたいな感じで。
「こういうことだよね?」と、
私が握手しながら挨拶する真似をして見せると、それも違うと言います。
あれれ?これも違うのー?
ここでお気づきの方、いらっしゃるでしょうか。
そう、彼女の意味するところはなんと、
「握手」ではなく、同じ「手を握る」行為でも、
「(カップルが)手を繋いで歩く姿を初めて見た」ということでした!
あーー。
「拍手」でもなく、「握手」でもなく、
「手を繋ぐ」っていうんだよ、と一件落着。
確かにねえ。
「拍手」と「握手」は発音が似ていますから、間違えるのも分かります。
そして、「握手」と「手を繋ぐ」は、
手を握りあっているところが共通点。
彼女の頭の中にある「手を繋ぐ」のイメージが「握手」に変換され、
その「握手」がさらに「拍手」になって、口からアウトプット。
二段階あったのね。
Qちゃん、「手を繋ぐ」と「握手」の違いを知って大爆笑。
みんなで笑って、楽しいひとときでした。
今日のなごみでした。