ベトナムに行く直前によく登場していた韓国の青年キムさん。
除隊して、最近は「日本の大学に入る」という自分の夢に向かって勉強を頑張っているみたいです。
時々話をしますが、
「じゃそろそろ勉強に戻りまーす」といって戻っていきます。
夢に向かって頑張る姿がまぶしい!
ところで昨日のこと。突然こんなメッセージが。
キム: 先生、笑わないで聞いてください。
んん?何事かしら。何か失敗でもしたのかな。
マ: どうしたの?
キム: 突然、ネットカフェに行きたくなりました。
マ: あらー。
キム: 早く何か言ってください。
マ: 行って何したいの?(「何か言う」って、そんなこと言って欲しいわけではないでしょうけど)
キム: ゲームです。
マ: 行ったら後悔しそう?
キム: はい。でも、ひどく行きたい。ああ、悪魔の囁き。いま、揺れています。平日からこんな空想をするぼくはだめ人間です。
あははは。だめ人間って、オーバーだなあ。
それにしても、悪魔の囁きなんて日本語も知ってるのねー。(妙に感心)
マ: じゃ、時間決めて行ってくれば?
キム: 行きません。
(しばらく沈黙)
マ: 行くのかなー?
キム: 行きません。先生に誇れるように。これからも、行きたくなったら報告します。
ということで、無事にネットカフェに行かずにすんだそう。良かったね。
その後、キムさんが書いた日本語の小論文を送ってきたので、添削しました。
以前もらった手紙と同じ字で、とてもきれいでした。
それにしても、まじめだなあ。
私だったら、絶対にネットカフェに行って自己嫌悪に陥るパターンだなあ。
夢があるってすごいですね。
がんばれ、キムさん!
私も、何かキムさんに誇れるように頑張らないと。