マさんの日記

失敗ばかりする旅好きの私の雑記帳です。海外の方との交流についても書きます。

ネッカー川をゆっくり上る貨物船【ハイデルベルク】

数年前に、仕事の関係で数ヵ月ほど住んでいたドイツ。

夢のような時間でした。
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上の写真は、そんな夢のような滞在中に、

ドイツのハイデルベルクで録ったものです。

ハイデルベルクといえば、お城で有名な観光地です。

 

とてもとても素敵な町なのですが、

ツアーの場合、だいたい半日で通りすぎてしまうのだそうです。

まあ、ドイツといえば、

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったとかいう

ノイシュバンシュタイン城もあるし、

おとぎ話の舞台になったような

中世の街ローテンブルクもあるし、ライン川下りもあるし、

実は見所がけっこうたくさんあります!

でも、なぜかドイツって地味なイメージがあるみたいですね。

フランスやスペイン、イタリア、スイスなどに比べると

ドイツ?なんで?みたいな反応が結構あります。

観光地としての人気も需要も、あまりないのかなー。

 

話が逸れました。

ドイツにも見所はいろいろあるので、

限られた時間でいろいろ見るためには、

ハイデルベルクが半日のみになってしまうのも

仕方ないのかも知れませんが、

夜のお城も見られたら、また違った雰囲気が楽しめると思います。

 

以下の動画は、上の写真にもあるネッカー川と、

そこをゆっくり上っていく貨物船の動画です。

 

日本の流れが早い川とは違って、

ゆったり流れていく川と、川岸の景色に癒されていました。


shiroutotabi on Twitter: "… "

 

動画の右手の方に、ハイデルベルク城もすこーし見えます。

白い巨塔」の撮影でも、

このお城が使われたとかいう記事も見ました。

岡田准一さんも、この角度からお城を見たのかなあ?

 

ハンブルクから日帰りで行けるリューベック【世界遺産】

北ドイツの大都市ハンブルク

そこから日帰りで行けるところに、

リューベックというハンザ同盟都市があります。

 

ハンブルクから、鉄道(RE)で1時間程度で行けるので、

もしハンブルクへ行かれることがあるなら、

リューベックにもいらっしゃることを強くオススメします!

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ホルステン門

こんな門、実在するんですねえ!

ゲームとか、映画とか、アニメとか、とにかく、

架空の世界にしかなさそうですけど、

本当にあるんですね。こんな所が。

 

ところで、皆さまには、

この上の写真がちょっと傾いて見えていませんか?

最初は、私もよく分かっていなくて、

写真の撮り方が悪いだけかと思っていました。

(確かに上手くはないんですが。)

それで、一所懸命まっすぐ水平になるようにと、

写真の角度を修正しようとしてたんですが、

なんと、本当に傾いていることが帰国して

調べてみてからわかりました。

 

歪んでいる理由は、

壁が厚くて重いために、

ちょっと沈んでしまったからだそうです。

壁の厚さはなんと3.5メートルにもなるそうです。

 

そんなにあるなら、沈んでも仕方がない!

しかし、これが15世紀に作られたというのですから、すごいですよね。

 

ちなみに、

ここリューベック、1987年に世界遺産にも登録されています。

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 上の写真も、歪んで見えますよね。

特に左側の建物の屋根が傾いている??

これも、私の写真技術のせい(だけ)ではないようです。

この写真もジブリアニメとかに出てきそうな感じがしませんか?

 

旧市街のほうに行くと、また面白いです。

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面白い形の市庁舎

この煉瓦の色使いも北ドイツに特徴的です。

 

ところで、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、 

ここリューベックは、

なんと三人ものノーベル賞受賞者を出しています!

リューベックだけで三人も!!

 

かの有名な小説家トーマス マン(ノーベル文学賞)も

ここリューベック出身です。

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 トーマス マンとお兄さんの資料館。

 

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ハインリッヒとトーマスマンセンター

 ハインリッヒというのが、トーマスのお兄さん。

ZENTRUMというのが、英語でいうCenterのことです。

小さな街なので、数時間で見て回れますが、

慌てて回らずに、ゆっくりと歴史を感じながら歩くのがいいと思いました。

 

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これは、何の建物だったかな?学校?

 

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見上げると、こんなものが。

何かのお店かなあ?

 

こんな風に、町中に面白いものや、

可愛い建物などがあるリューベック

 

ぜひ、時間を取っていらしてみてくださいね。

オススメです。

 

 

私流韓国ドラマの楽しみ方

ここ数日、

家事をしながら、また、お風呂に入りながら、

アマゾンプライムビデオで韓国ドラマを見ています。

Amazonプライム・ビデオ

 

私は以前、仕事で韓国に住んでいたことがあるのですが、

韓国語をだいぶ忘れてしまったので、

「あー!こんなときは、こんな表現使うんだった。」とか

「こんな場面では、こうするんだった!」とか

いろいろ思い出しながら見ています。

 

誰かのファンとか、

韓ドラ好きとかではなく、

どちらかというと上に書いたような韓国語ならではの表現や

風習などを見て「そうそう!」と復習しているところがあります。

 

お隣の国ですが、

いろんなことが違っていて(私には)面白いです。

例えば、親しい人同士のやりとりなんかも、

「日本語では(少なくとも私は)そんな風に言わないよなあ」と

いうのがあって面白いです。

 

これは、ずっと前にみた

「華麗なる遺産」というドラマで出てきたんですが、

ある男性が、夜中に後輩にお願いごとがあって電話するという場面があります。

夜中に電話で起こされて、

「なんでこんな夜中に!」だったか「何時だと思ってるんですか!」だったか、

そんなことをいう後輩。

みなさんが先輩だったらこれに対して何とおっしゃいますか?

 

どんなに仲良くても

「ごめん!」とか「悪い!」とか

「頼む!」とか「お願い、今度お礼するから!」とかではないでしょうか?

まずは、謝りますよね?

親しき仲にも礼儀あり、ですよね。

 

でも、先輩が言ったのは

「(夜中)だからお前に電話したんじゃないかっ!。」でした。

 

つまり、仲良しの後輩だからこそ

迷惑をかける(=他の人には迷惑をかけられない)ということです。

 

10年位前のドラマなので、

その頃からは人と人の距離感も変わってきているかも知れませんが、

当時、面白いなあと思ったのを覚えています。

当時は字幕や吹き替えなしで見たので、

日本語字幕や吹き替えでどんな風に訳されたのか分からないのですが

私が翻訳家だったら「急いでるんだ!頼むよ!」ぐらいにしたいところです。

 

私が今見ている「秘密」というドラマも、

ストーリーはもちろんですが、

そういう韓国(語)らしい表現を見つけて、ニヤニヤしています。

 

主人公のユジョンは、高速道路の料金所(トールゲート)で働いています。

車が来ると、料金を告げてお金を受けとるのが仕事です。

日本なら何というでしょうか。

私は車を運転しないので分かりませんが、

私なら「ご利用ありがとうございます。1000円です。」とか

「こんにちは。1000円になります。」とかかなあ?

 

しかし、ユジョンは(マニュアルにしたがって)

「愛してます、お客様(サランハムニダ コゲンニム)」と言います。

字幕にもそのまま書いてありました。

愛してますって~!

 

あとは、

韓国語にも謝罪の表現がいくつかあるのですが、

「ごめんなさい」「すみません」のような表現以外にも

ちょっと遠回しな表現があります。

 

それは、

「私が、よくできませんでした(チェガ チャル モッテッスムニダ)」という表現です。

 

以下のような場面です。

人の物を勝手に質屋に預けようとして責められた主人公が謝るシーン。

「私が、よくできませんでした。」

ここの字幕は、さすがに「すみません」でした。

 

ストーリーの展開も気になるところですが、

次はどんな韓国語の表現が出てくるか楽しみです!

 

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レシピのないライ麦パン

 先日、ドイツに6年間住んでおられたという方と

食事をする機会がありました。

ドイツの話に花が咲き、幸せなひと時でした。

 

いろんなことに共感できたものの、

唯一話が合わなかったのがドイツパンについてでした。

その方はドイツのずっしりしたパンが

あまりお好きではないとのことでしたが、私は大好き!

 

お話ししていたらドイツのパンが食べたくなってきました。

ああ、今すぐにでもドイツに行きたい!

といってももちろん行けるはずもなく…。

また、ここは田舎。そんなパン屋さんも近くに全然ありません。

 

だったら自分で作ろう!ということで

ライ麦パンを自分で焼くことにしました。

しかし、田舎のスーパーにはライ麦なんてありません。

それで、amazonで注文し、待つこと3日。

(残業で受け取れなかったりしたため)

この週末にやっと作ることが出来ました~!

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プチライ麦パン

 

一応、ネットでレシピを探してみたところ、いろんなのが見つかりました。

ライ麦と薄力粉を混ぜるもの、ライ麦と強力粉を混ぜるもの、

ライ麦の割合が高いもの、低いものなどなど。

 中にはライ麦100%(つまり強力粉などを入れない)というパンもありました。

 

ライ麦が少ない方がふわふわの食べやすいパンになるようでしたが、

私はライ麦を味わいたかったので、

ライ麦と強力粉を半々ぐらいにしました。(目分量)

はちみつを少し入れましたが、甘さ控えめで私好みのパンになりました。

そう思うと、普段私たちが食べている食パンって

けっこう甘い=砂糖がたくさん入っているんだなあと思いました。

 

 

その他には、塩小さじ1、ドライイーストもほんの一つまみぐらい入れました。

あと、プレーンヨーグルトも100gぐらいまぜました。

イーストが多ければ多いほど膨らむのでしょうが、

私はほとんど入れていないので、ほとんど膨らみませんでした。

 

水も、適当です。適当といっても、

最初は水分少な目で生地が固かったので、少しずつ水を足していきました。

生地がべちゃべちゃ手につかない程度にまとまったところで、

生地を30分ぐらい寝かして、(本当は40分~50分ぐらい?)

230℃のオーブンで30分ぐらい焼いただけです。

 

人様に食べさせるものではないので、私はこれで十分満足かな?

生地をこねるのもストレス解消になるし、楽しめていいです。

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ドイツで食べたトマトとモツァレラを挟んだパン

 

今回私が焼いたのは結構小さいので、

上の写真のようにたくさんは挟めませんが、

こんな感じで野菜やチーズなどと食べるとおいしそうです!

 

[Amazon限定ブランド] BAKING MASTER ライ麦粉中挽き 1kg

またまたLINEが乗っ取られそうに!【Free Wi-fi使ってないけど?!】

以前、私のLINEが乗っ取られそうになったと書きました。

shiroutotabi.hateblo.jp

あれから2ヶ月。

なんと、また、私のLINEが狙われました!!


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11月6日は「PC-201910191916」というパソコンから、

今日11月11日は「PC-201910281724」というパソコンからです。

 

もし、このような数字でネット検索され、

よく分からないまま、

この記事にたどり着かれた方がおられましたら、

先に読み進める前に

今すぐ、ご自身のLINEがパソコンなどからアクセスできないように

スマホの設定画面から設定し直してください!! 

誰かがあなたのラインを乗っ取るつもりです。

 

設定方法が分からない方は、

以下の説明に従ってください。

1. LINEの「ホーム画面」を押す。

2. 画面の右上にある設定マークを押す。

すると、以下のようなページになります。

 

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この、「ログイン許可」が、写真のようになるように、

チェックを外してください。

そうすれば、乗っ取られません!

 

実は、前回の記事を書いてからしばらくの間、

この記事へのアクセスが集中していました。

しばらくの間、

私のブログは上の記事ばかりが読まれていたのです。

毎日妙に私のブログにアクセスがあるなあと思っていたんですが、

99%が、この記事へのアクセスという時期がありました。

 

それはつまり、同じ目に遭われた方が

それだけ多かったということになります!恐ろしい話です。

 

つい最近になって、やっとのことで

上の記事へのアクセスがなくなってきたので

ほっとしていたというのに。

 

しかし、何でまた、私は狙われたんでしょうか。

前回乗っ取られそうになってからは、

一度もFree Wi-Fiは使ってないんですが。

それは、関係ないのかなあ?

 

それとも、もう、そういうリストみたいな何かに

私は登録されてしまってるのかなあ?

一度そういう目に遭ったら、ずっとそうなのかなあ。

まあ、もう私は二度とLINEをパソコンで使わないと決めたので

乗っ取られる心配はないんですが、

でもやっぱり気持ち悪いですよね。。

 

パソコンでLINEができる設定になさっている方は、

どうか、くれぐれもお気をつけください。

 

どうも、乗っとる人(機械?)も、

一発目でパスワードを当てることは少ないようで、

何度かトライするようです。

つまり、上のようなメッセージは、何度か来ることが多いようです。

(昔私が乗っ取られたときも、そうでした。)

 

ですので、もし、どうしても、

LINEをパソコンで打つ必要があるという方は、

「乗っとりのサイン(一度目のトライ)」があってから、

上の作業&パスワードの変更をされてもいいのかも知れませんが、

それでもリスキーだと私は思います。

 

なぜなら、たとえばもし何時間もLINEを確認できないことがあると、

その間に何度かトライされてしまい、

あっという間に乗っ取られるということもあり得るからです。

 

どうか、みなさま、お気をつけください!

 

夜が素敵なフランクフルト中央駅

先日、携帯を新しくしたこともあり、

最近は、昔撮った写真を整理しています。

 

さて、私が今までにみたことのある駅のなかで、

カッコイイと思う駅の1つが、

ドイツのフランクフルト中央駅です。

 

そういえば、白い巨塔で、岡田准一さんが

フランクフルト中央駅の前で立っている写真を見ました。

それは昼間でしたが、

やっぱりフランクフルト中央駅は絵になりますよね!

 

昼の駅も好きですが、

私は夜のライトアップされたフランクフルト中央駅が大好きです。

(駅周辺は、ゴミゴミしててあまり好きじゃないんですけど。)

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夜のフランクフルト中央駅

美しいなあ。うっとり。

この写真、携帯の待ち受けにもしています。

 

ちょっと見えにくいですが、

真ん中辺りにある丸い時計(だったはず)がお分かりでしょうか?

その時計の上に書いてある【HAUPTBAHNHOF】というのが、

中央駅という意味です。

HAUPTというのが、「主な、とかメインの」みたいな意味で、

BAHNHOFが「鉄道の駅」という意味です。

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外観は違うけど、駅の中は結構似ています。フランクフルト駅の写真が見つからなかったので、代わりにハンブルク駅の写真を。

 

ドイツは、日曜日になるとスーパーが閉まるので、

買い物ができません。

でも、中央駅に行けば何かしらあります。

ちょっと割高ではあるものの、

日曜日に開いているお店があるだけで嬉しくなります。

 

最近ヨーロッパも格安のバスがあるので、

お金をかけずに旅をしたい人はバスに乗る人も多いようですが、

やっぱり鉄道の旅はロマンを感じますね。

車窓からの風景をぼーっと眺めるだけでも幸せです。

 

といいつつ、実は私は、

ドイツ鉄道(略してDB、以後DBと言います)と相性が悪くて、

電車が大幅に遅れて、乗り継ぎに間に合わなかったり

乗り継ぎの便自体がなくなったりしたこともしばしばありました。

shiroutotabi.hateblo.jp

上述の安いバスも、

一時間ぐらい平気で遅れることがあるんですが、

バスの場合、私が利用するのは大体が最終目的地まで、

つまり、乗り換えが必要ないことが多かったので

遅れても平気でした。

(遅れても平気な所にしか、バスで行きませんでした。)

電車は、乗り換えが本当にストレスでしたねー。

遅れるだけでなく、ホームもよく変わるんですよね。

電車に乗ってしまうまで、ホントに気が抜けませんでした。

 

私はおそらく、DBに関しては

人よりアンラッキーなことが多かったようですが、

それでも、ほかの人も

「DBの乗り換えには、30分くらいは見ておく」と言ってました。

 

ドイツ鉄道で乗り換えをされるご予定の方は、

どうか余裕を持って計画を立ててくださいね! 

 

人の記憶(認識)って面白い

当たり前といえば当たり前なんですが、

同じ場面を見ていても、

人によって、どのように切り取るのかが違うものですよね。

 

皆がその思い出、同じシーンを共有していても、

違うことを思っていることも多々あります。

視点が違うから当たり前です。

 

それを言葉にしても、

相手に伝わることが違うことも多々あります。

 

先日のこと、友人Mさんと

ひょんなことから

10年以上前のとある思い出話に花が咲きました。

 

Mさんと私共通の、とあるカップルがいたのですが、

Mさんが、そのカップルの彼女さんが

私にライバル意識を持っていたと言い始めました。

 

でも、私の記憶は全く違います。

彼女さんは、

Mさんと私の共通の友人であるAさんに

ライバル意識を持っていたのです。

 

とある海の見えるカフェで、

カップルとAさんと私の四人でお茶したときに、

彼女さんが、Aさんと私に彼との自慢話をしてきました。

 

私は彼女さんがAさんに「近寄るな」と

牽制しているとすぐに理解できました。

彼女さんは、彼氏さんのタイプが

Aさんみたいな人だと知っていたからです。

 

しかし、私の友人Mさんは、

それは私に向けられたものだと言います。

いやいやいやいや、100000%ないから!!!

 

ちなみに、そのカフェにはMさんは同席しておらず、

私があとで「こんなことあったよー」と話しただけです。

私はMさんに話した当時も、

Aさんに向けられたものだと確信して話したはずです。

 

なので、Mさんに「自分のことをライバル視してた」なんて

これっぽっちも匂わせるはずがありません。

でもなぜか、彼女の記憶にはそうインプットされていたのでした。

 

じゃあ、ということで、

その時に一緒にカフェにいたAさんに連絡してみました。

 

マ:「ねえねえ、10年前、カフェで四人でこんなことあったの、

覚えてる?彼女さんがこんなこと言ったよね!」

 

A: 「うーん、そんな風に言われたのは覚えてないけど、

私彼女さんの真正面に座ってたのに、全然私の顔を見なくて、

声もかけてくれなかったのは覚えてる。

あと、四人じゃなくてもっと多かった。」

 

マ:「あれ、四人じゃなかったのー?

あのとき、こんなこと言わなかったっけ?」

 

A:「それは、記憶にないなー」

 

あれれれれ。笑

四人じゃなかった。

しかも、私が覚えているエピソードは覚えてないらしい。

あのエピソード、あんだけ強烈だったのに、

Aさんにとっては、そこよりも

顔見てくれなかったことがショックだったのねー。

そりゃそうか。

ということで、なかなかはっきりしませんが、Mさんに報告。

 

マ:「Aさんは、台詞は覚えてないけど、顔も見てくれなかったって!

やっぱりAさんのことだよ、ライバル視してたの!」

 

M:「うーん、でもさ、マさんとカップルの三人で

ごはん食べたことあったよね?

そのときにも何か言ってなかったっけ。

手を繋いで帰っていったとか。

あれは、

マさんに見せつけてると理解したけど。」

 

あら?

これはまた、シチュエーションがちがうなあ。

 

確かに、思い出しました。

言われてみればそんなこともありました。

確か、偶然会ったとか、そんなんだった気がする。

わざわざ三人で待ち合わせて、ではなかったような。

 

そのとき、私にとって一番印象的だったのは、

彼女さんの注文するときの言い方がかっこよかったことです。笑

あとでMさんにその日のことをふつうに報告したと思うのですが、

(そのなかで、おそらく手を繋いで帰ったとも言ったんでしょう)

Mさんの記憶には「彼女さんはマさんをライバル視してる」として残り、

私の記憶には「注文の仕方がかっこいい」として残っているのです。

 

みんな、全然違うことを覚えている!!

視点が違うと、こうも違うものなんですね。

 

 

今まで自分が正しく理解してきたと信じているものも、

間違ったものがいろいろあるかも知れません。

(特に、私はそそっかしいので!)

 

世の中、自分が思っているほど正確ではないのかも?