韓国語の先生によると、
最高視聴率が50%近かったという、
ドラマ「찬란한 유산(日本語タイトル:華麗なる遺産)」。
読書感想文ならぬ、ドラマ感想文を書きなさいとの
韓国語の先生からの課題ですが、
実はまだ最後まで見ることができていません。
字幕なし、吹き替えなしで14話まで見たんですが、
1回みただけでは、私の韓国語力では人間関係が分かりにくかったです。
まあ、私の場合、
日本のドラマや映画を見てても気づくのが遅いほうで、
最後の最後になって「ああ、あの人は、あそこで出てきたあの人だったの?」とか、
「この2人は親子だったってこと???」なんてことが普通なので、
きちんと理解できていないのは、
私の韓国語能力のせいだけではないのですが。笑
このドラマ、第一話から
いきなりドラマチックな展開をみせます。
ここで内容を公開してしまうと、
ご覧になりたい方に申し訳ないので、内容は書きませんが
このドラマ、とっても「韓国らしいな」と思いました。
何が韓国らしいって、家族の描写がすごい。
たとえば、主人公の女の子と弟が離れ離れになるシーンがあるんですが、
「ウヌ(弟の名前)に会ったら、抱きしめたい」と言って泣いたり、
また、ある男性が、父親に自分のやりたくないことをお願いされるのですが、
断ることができず、ものすごーーーーーーーく苦しみます。
父親の望みに応えることができないからといって、そんなに苦しむのかなあ・・・。
私がドライすぎるのかも知れませんが、
もう10年以上アメリカにいて、
最後に会ったのがいつか覚えていない(4年ぐらい前だったかな?)
たった1人の妹に会いたいという気持ちはあるにはありますが、
あったら抱きしめたいとは思いません・・・。
これが妹ではなく、年の離れた弟だったら???
と思ってみても・・・・やっぱり抱きしめはしないな。
父に何かをお願いされても、そんなに苦しみません。
すごいなあ・・・。
韓国にいるときも、そういえば、学生がよく
「あっ、お母さん(お父さん)から電話だ!」とか
「おかあさ~ん、今授業が終わったよ~。お母さん今何してたの?」と
電話する光景を目にしていました。
私が母に電話するときといったら・・・・
何かを送って欲しいとき。
荷物が届いたとき。
どうしても、話したいことがあったとき。
いや、大切ですよ?家族。
でも・・・・・。韓国ドラマのようには・・・出来ません。
冷たいかなあ、私。